大学経営シム『ツーポイントキャンパス』日本語版発表、2023年発売へ。自由にキャンパスを建設し、ヘンテコな授業を学生に提供
セガは9月15日、大学経営シミュレーションゲーム『ツーポイントキャンパス』の日本語版を、2023年に発売すると発表した。対応プラットフォームは未定。
『ツーポイントキャンパス』は、セガの傘下スタジオTwo Point Studiosが開発する“ヘンテコ”大学経営シミュレーションゲームだ。同スタジオは以前、ヘンテコ病院経営シム『ツーポイントホスピタル』を手がけており、それに続く作品となる。本作では広大なツーポイント州を舞台に、プレイヤーは大学の学長として大学施設の建設・運営をおこないながら、学生や教員の生活を豊かにしていく。
建設要素には、簡単操作で扱えるツールが用意。敷地内に自由に通路を作り、各区画に教育施設を建設していく。また、屋外にはベンチや噴水、彫刻、生垣、ピケットフェンスなども配置可能。予算が許す限り、プレイヤーの思うままにキャンパス環境を作っていくことができる。
教育施設を建設したら、授業をおこなう職員を雇用して、学生たちを受け入れる。職員には、風変わりな教授や無鉄砲な研究者など、風変わりな人物がさまざま登場するようだ。また授業に関しても、馬上槍の使い方などを学ぶ騎士学や、巨大ピザや巨大パイなどの食べ物を作る美食学など、普通ではない楽しげな内容になる模様。今回公開されたトレイラーでは、そうしたユニークな人物や授業などの様子が紹介されている。
またプレイヤーは、学生それぞれの個性やニーズを学び、クラブやサークル、演奏会などを用意して、彼らの幸せを維持することが求められる。学生たちにたくさんの友人を作らせて人間関係を発展させ、時には心のケアも提供しながら、学生がアカデミックな才能を開花させるのを見届けるのだ。
『ツーポイントキャンパス』の日本語版は、2023年に発売予定。対応プラットフォームは未定だ。なお本作は現在、PC(Steam)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに国内配信されているが、日本語には対応していない。これらのバージョンにも日本語が追加されるのかどうか注目される。