近接バトロワ『DEATHVERSE: LET IT DIE』9月28日配信へ。基本プレイ無料の16人殺し合いTVショー【UPDATE】

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは9月14日、サバイバルアクションゲーム『DEATHVERSE: LET IT DIE』の配信日を海外向けに発表した。『LET IT DIE』より数百年後の世界を舞台に、プレイヤーはリアリティTVショーにて最大16人で殺し合う。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは9月15日、サバイバルアクションゲーム『DEATHVERSE: LET IT DIE』の配信日を発表。PS4/PS5向けには9月28日に、PC(Steam)向けには10月5日に配信開始すると告知した。なお本作は基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)にて提供される。

『DEATHVERSE: LET IT DIE』の舞台となるのは、前作『LET IT DIE』より数百年後の世界。プレイヤーは仮想空間Deathverseにて「Death Jamboree」と呼ばれるリアリティTVショーに出演。最大16人で争い、生き残りを目指す。

本作に登場する武器はすべて近接用だという。近接武器による、一瞬の判断ミスが命取りとなる緊張感あふれるバトルが醍醐味とされている。戦闘時には攻撃、防御、崩しの読み合いがあり、相手の隙を狙う必要があるとのこと。また武器には育成要素もあり、使い込んでレベルアップすることで後述のGP獲得量や武器ごとに備わる特殊効果などが強化されていくそうだ。


本作には番組視聴者からの評価とされるGP(グッドポイント)なるシステムが存在。ド派手なアクションをするほど評価を受け、GPが高まっていくそうだ。GPが増えるとボルテージや攻撃力が上昇するなど、戦況に何かと有利にはたらくという。

そしてバトルは複数のエリアが結合して作成されたステージでおこなわれる。起伏に富んだエリアや、参加者を感電させる床があるエリアなど、さまざまなエリアがバトルの度に配置を変えて登場するそうだ。ショーの開始から時間が経つにつれてエリアの汚染が進み、エリアは封鎖されていくとのことだ。

TVショーの終盤には「ショーダウンゾーン」と呼ばれる最終決戦の舞台が開幕。限られたエリアの中で生き残りをかけた最後の戦いが繰り広げられるとのこと。サバイバルゲームの最終局面を大きく盛り上げる、特徴的な要素となりそうだ。


なお、ゲーム開始からしばらくするとハンターと呼ばれる敵が投入される。狙われたらまずは逃げ延びることに専念すべき、危険な存在だという。ハンターに倒された参加者のもとには殺しの烙印と呼ばれるアイテムが出現。GPを大量に獲得するチャンスとなるようだ。また各ステージには野生動物UMAが存在。人の声を真似たり、参加者を襲ってきたりする厄介な存在となるものの、倒せばGPを獲得できるとのことだ。

ちなみにDeath Jamboreeはおもにサバイバルバトルをメインとしているが、シーズンごとに期間限定のモードも採用されるとのことだ。またシーズンごとに番組スポンサーとなる(架空の)企業は変わっていくという。シーズンパスであるジャンボリーパスの報酬スキンのテーマも、シーズンのスポンサー企業ごとに変化するようだ。


近接武器のみで繰り広げられるバトルや、プレイヤーたちをつけ狙うハンターの存在のほか、TVショーという形で展開されるなど特徴的な要素が盛り沢山な『DEATHVERSE: LET IT DIE』。個性の際立つ新たなサバイバルゲームの登場を楽しみにしたい。なお、今回の発表は海外向けのもの。国内向け配信についての詳細は続報を待ちたい。

『DEATHVERSE: LET IT DIE』はPS4/PS5向けに9月28日、PC(Steam)向けに10月5日に配信予定。基本プレイ無料で配信され、ゲーム内課金でコスメティックアイテムが手に入る。

【UPDATE 2022/9/15 18:30】
国内向け発表に際し、対応プラットフォームおよびタイトルを修正

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2623