ドラマチックRPG『龍が如く8』発表、2024年発売へ。春日と桐生のダブル主人公で、ある敵と戦う物語

 

セガは9月14日、『龍が如く8』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Windows)で、2024年に発売予定となっている。なお本情報は、9月14日に放送された番組「龍が如くスタジオ新作発表会」内で公開されたものだ。

『龍が如く8』は、セガの龍が如くスタジオが手がける、『龍が如く』シリーズのナンバリング最新作である。2020年1月に発売された前作『龍が如く7 光と闇の行方』では、主人公が桐生一馬から変更され、システムがアクションからコマンドバトルRPGへと変化。新主人公の春日一番が、横浜・伊勢佐木異人町を舞台に巨悪を打ち砕く、絆と社会の闇を描いたストーリーが展開されていた。


本作では、『龍が如く7 光と闇の行方』で主役を務めた春日一番と、髪型の変わった桐生一馬が登場。龍が如くスタジオヘッド横山氏のコメントによれば、『龍が如く』シリーズでは『龍が如く0 誓いの場所』以来となる、ダブル主人公で物語が描かれる。桐生一馬は、『龍が如く7 光と闇の行方』で一度主人公から降板した。しかし本作の物語を描く上で必要となったため、再び桐生一馬も主人公になるそうだ。ストーリーとしては、過去をすべて背負った男と、未来をすべて背負った男、2人の物語が展開。2人の人生を描ききることで、本作のストーリーが紡がれるそうだ。

またシステム面ではコマンドバトルRPGが継続されるようだ。この理由についても、龍が如くスタジオヘッドの横山氏により説明されている。前作では、春日一番が仲間と共に巨悪を打ち砕く物語だったため、ドラマチックRPGというジャンルになっていたのだという。本作では、春日一番だけでなく、桐生一馬も仲間と共にある敵に立ち向かうため、引き続きドラマチックRPGで物語が描かれていくようだ。

『龍が如く8』は、2024年の早い時期に発売予定。対応プラットフォームは、PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Windows)となっている。