『オクトパストラベラーⅡ』発表。新たな世界と新たな主人公による、進化した旅RPG
スクウェア・エニックスは9月13日の「Nintendo Direct 2022.9.13」にて、『オクトパストラベラーⅡ』を発表した。発売日は2023年2月24日。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)/PlayStation 5/PlayStation 4。 価格は通常版が7800円(税込)、e-STORE限定のコレクターズエディションが1万9800円。
『オクトパストラベラー』は、2018年7月にNintendo Switch向けに発売されたRPGだ。2019年6月にはPC版が、2021年3月にはXbox One版が発売されている。剣士や商人などプレイスタイルの異なる8人の主人公が、それぞれの使命や願いを果たすために世界各地を旅する。アビリティやジョブなどの伝統的なRPG要素、コマンドブーストによる味方の行動強化が特徴的なバトルシステム、各地のNPCにさまざまな形で関わることができるフィールドコマンドシステムが特徴である。
『オクトパストラベラーⅡ』では「ソリスティア」と呼ばれる新たな大地で、新たなキャラクターによる8人の旅が描かれる。剣士のヒカリ、踊子のアグネア、商人のパルテティオ、学者のオズバルド、盗賊のソローネ、神官のテメノス、狩人のオーシュット、薬師のキャスティ。職業も出身もさまざまな主人公たちの物語が描かれるようだ。引き続き、主人公の名前の頭文字を並べ替えると「OCTOPATH」になる模様。
『オクトパストラベラーⅡ』では、前作おなじみの要素がパワーアップしていることに加え、さらに新システムも追加されている。街に昼夜の概念があり、自由に時間を切り替えることができる。「フィールドコマンド」は、本作では昼と夜で異なる特徴があるようだ。たとえば剣士のヒカリは昼は「試合」、夜は「買収」を使うことができる。8人それぞれのフィールドコマンドを生かし、街の人々と交流できるようだ。そのほかにも、仲間たちの物語が交差して新たな物語が生まれたり、主人公ごとにバトルの切り札を持っていたりと新要素が盛りだくさんだ。
前作に引き続き、スクウェア・エニックス浅野チームとアクワイアが開発を手掛ける。音楽に西木康智氏、イラストに生島直樹氏、シナリオに普津澤画乃新氏と、 変わらぬ布陣で制作されているようだ。HD-2Dによる表現もさらにパワーアップしており、公式サイトには「HD-2D 2.0」のロゴが確認可能。精細なドット絵とカメラワークにより、グラフィック面もさらなる進化を遂げているとみられる。
『オクトパストラベラーⅡ』は2023年2月24日発売予定。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)/PlayStation 5/PlayStation 4。 価格は通常版が7800円(税込)、e-STORE限定のコレクターズエディションが1万9800円である。