オープンワールド除雪シム『Snow Plowing Simulator』発表。雪かきをするために雪をかく

パブリッシャーのPlayWayは9月12日、『Snow Plowing Simulator』を発表した。小さな山間部の町を舞台にした、一人称視点のオープンワールド除雪シムだ。Steamストアページによると、日本語表示にも対応する。

パブリッシャーのPlayWayは9月12日、一人称視点の除雪シム『Snow Plowing Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページによると、日本語表示にも対応する。

『Snow Plowing Simulator』は一人称視点のオープンワールド除雪シミュレーションゲームだ。舞台となるのは小さな山間部の町。プレイヤーは家や施設や道路など、町や山中に積もった雪という雪を除雪する。シャベルによる手作業の除雪から始まる本作では、お金を稼いで機材を購入していくことも可能だという。

オープンワールドとなるマップでは昼と夜が移り変わるほか、気象システムも搭載。山の天候は移ろいやすく、晴れていた天気が数分で吹雪に変わる可能性もあるという。常に天気予報をチェックと、適切な服装の選択が重要となるようだ。ちなみに、エナジードリンクを携帯することもできるそうだ。いざというときのために取っておけるとのことで、体力を管理するような要素もあるのかもしれない。


除雪をすることになるステージはさまざま。私有地や駐車場、道路など、数十の異なるステージが登場するそうだ。シャベルによる除雪で十分な資金を稼いだら、本格的な機器や車両を購入しよう。機器の使用によって、より高度な依頼を受注できるようになるという。なお顧客を満足させることができれば、追加料金を支払ってくれるそうだ。さらに、友人にお勧めしてプレイヤーの人脈を広げてくれることもあるという。丁寧な仕事を心がければ、ビジネスチャンスも増えていくことだろう。

除雪用の道具としては十数種類が登場。除雪車両としては。トラクターのほかピックアップトラックなどが登場するという。車両によって、作業効率や操作方法は異なるようだ。また、車両に取り付けるスノープラウは交換も可能で、こちらも種類によって特性が大きく異なるそうだ。ちなみに、登場する町には秘密が隠されているとのこと。トレイラーの最後には雪男のような怪物の姿も確認できる。


本作を手がけるのはポーランドに拠点を置くFreemind Games。過去にはアルコール依存症の男が主役の農場ゲーム『Farmer’s Life』などをリリース。同作はSteamユーザーレビューにおいて672件中81%の好評を受けて「非常に好評」のステータスを獲得している。酔いどれ男と村の人々との小競り合いなど、農場の運営だけではない一風変わった要素を含むゲームプレイが好評の様子。本作『Snow Plowing Simulator』でも、ゲームプレイのメインとなる気持ちの良い除雪作業だけでなく、雪男との遭遇など個性的な要素も楽しめそうだ。

『Snow Plowing Simulator』は、PC(Steam)向けに発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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