Electronic Artsは現地時間9月8日、傘下となる新スタジオ「Ridgeline Games」の設立を発表した。同スタジオはFPSゲーム『バトルフィールド』のキャンペーンモード開発に注力していく見込み。
今回の発表によれば、Ridgeline Gamesはシアトルを拠点とする新スタジオだ。同スタジオを率いるのは、Marcus Lehto氏。かつてBungieにて『Halo』シリーズなどの開発に携わったベテランクリエイターだ。また、同スタジオにはほかにも業界のベテランが集結。『バトルフィールド』ユニバースを舞台とする、ナラティブキャンペーンコンテンツの開発に注力していくという。つまり、『バトルフィールド』シリーズ作品の1人プレイ用モードを専門に手がけるということだろう。
発表のなかではLehto氏自身もコメント。現在『バトルフィールド』シリーズを手がけているDICEおよびRipple Effectと、協力して開発に望める喜びについて伝えている。なお、同シリーズ最新作である『Battlefield 2042』にはキャンペーンモードが存在せず、残念がるファンの声もあった。Ridgeline Gamesの登場により、今後のシリーズ作品では重厚なシングルプレイ体験も提供されることになるかもしれない。