『地球防衛軍6』発売から約1週間で国内売上30万本突破。シリーズ最速で増え続けるEDF入隊者、地球の未来は明るい

ディースリー・パブリッシャーは9月2日、『地球防衛軍6』の日本国内売上が30万本を突破したことを発表した(ダウンロード版を含む)。シリーズ史上最速での快挙だという。

ディースリー・パブリッシャーは9月2日、『地球防衛軍6』の日本国内売上が30万本を突破したことを発表した(ダウンロード版を含む)。本作はPS4/PS5向けに8月25日より発売されている。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに税込み8980円。またダウンロード版ではシーズンパス付属のDELUXE EDITIONも販売され、価格は税込み1万2100円。


『地球防衛軍』シリーズは、三人称視点のアクションゲーム。地球外生命体が襲来した地球を舞台に、EDF(EARTH DEFENSE FORCE)の一員として群がる驚異との死闘を繰り広げる。新作となる『地球防衛軍6』では、『地球防衛軍5』の結末から3年後の荒廃した地球が描かれる。プライマーの侵略によって受けた傷跡は深く、かつて栄華を誇った文明は廃墟のまま。復興の見通しを立てるどころか、日々を生きるだけで精一杯の人類に、明日はあるのだろうか。

本作でもEDF隊員には、4つの兵科が存在する。火器の扱いに長けた戦闘のエキスパートとして、地に足をつけて戦うレンジャー。フライトユニットを装備し、エネルギーウェポンで空中から攻撃するウイングダイバー。軍用外骨格パワードスケルトンを装備し、重装備の携行が可能なフェンサー。歩兵に随行し、的確に空爆を要請する空爆誘導兵エアレイダー。プレイヤーはEDF隊員として4つの兵科を操り、兵科ごとの特性や兵装を活用し、脅威と戦う。本作のボリュームはシリーズ史上最大とされており、過去最大のミッション数と、武器および兵器が収録。マルチプレイでは、画面分割によるオフラインでの2人協力プレイと、最大4人でのオンライン協力プレイに対応している。

レンジャーおよびエアレイダーには新武装枠としてバックパックが登場。ウイングダイバーにも新たに独立作動装備が追加された。従来の視点と切替可能な肩越しカメラ設定も追加されるなど、ゲームプレイを彩る細やかな変化も見られる。『地球防衛軍4』より続いてきた4つの兵科によるゲームプレイが、さらにブラッシュアップされているわけだ。


そんな本作『地球防衛軍6』の国内売上は、発売から1週間以内に30万本を突破するに至った。シリーズ史上最速での快挙だという。なお、『地球防衛軍4』全世界販売本数は45万本(アップグレード版である『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』の売上を除く)。前作『地球防衛軍5』の国内売上は50万本、世界累計では売上100万本を突破していることが伝えられている。『地球防衛軍6』の国内売上は、前作の国内売上高に早くも迫る勢いのようだ。着実に増えてきたプレイヤー数が本作『地球防衛軍6』の初動売上にも反映されているのだろう。


なお、『地球防衛軍6』では早期購入特典として、レンジャー用の戦闘用デコイ「兵士募集用デコイ リクルーター」3種類が付属する。「兵士募集用デコイ リクルーター」は、かつて兵士募集の目的で作った宣伝用バルーンを、戦闘用デコイに転用したもの。EDF広報部が契約したアイドルの姿を模して作られたという3種類は、ホロライブ所属の女性VTuberの姿をしている。それぞれ、白上フブキさん、百鬼あやめさん、大神ミオさんの姿になっており、喋る機能も搭載されている。早期購入特典はダウンロード版では11月30日まで。一方パッケージ版での早期購入特典は初回製造分にのみ封入されるとのこと。数に限りがあるそうなので、留意されたい。


地球防衛軍6』はPS4/PS5向けに発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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