異常体験オムニバス『SCP:極秘ファイル』Steamにて9月13日配信へ。一人称ホラーからレトロまで、多彩なスタイルで描かれるSCPの世界

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パブリッシャーのPixmainは8月25日、『SCP:極秘ファイル(SCP: Secret Files)』を9月13日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。2023年にはコンソール版のリリースも予定されているそうだ。

『SCP:極秘ファイル』は、さまざまな怪事件を体験するオムニバスエピソード集である。本作の舞台は超常現象や怪異など、常軌を逸した物体や現象が実在する世界だ。そうした常識の埒外にあるモノや事象などに対しては、SCP財団と呼ばれる組織が暗躍。彼らが異常な物事を秘密裏に確保し、収容し、保護することで人類の安寧が維持されてきた。

本作の主人公であるカールは、SCP財団の新人研究員である。レイモンド・ハム博士のアシスタントとして財団に加入したばかりのカールは、ファイルの整理を任されていた。しかし、資料を読んでいるうちにおかしなことが発生。現実に対する認知が変化し、精神的にも深刻な影響を受けてしまう。本作でプレイヤーは、カールの視点からさまざまな怪現象を体験することになるようだ。


収録エピソードの一つとしては、廃棄された古い水力発電所を舞台とした、ある収容違反(SCP財団が管理しているモノが、管理下から逸脱すること)の顛末が描かれている。SCP財団の収容施設の一つSite-74ポニーステーションは、古い水力発電所を再利用した施設であり、長年に渡って比較的安全なオブジェクトが収容されてきた。しかし最近になって、比較的危険度の高いオブジェクトクラスEuclidに分類される、SCP-701を収容する。その後おこなわれたSCP-701に関する実験中に、Site-74は外部からの連絡が取れなくなってしまう。

本エピソードの主人公であるSCP財団のエージェント・ベラは、そうした事態を受け調査のためにSite-74へ侵入する。プレイヤーはベラの視点から、SCP-701に関連する収容違反を調査。闇と静寂に閉ざされたSite-74を探索するうちに、SCP-701「吊られた王の悲劇」に関する実験の末路を目撃する。Site-74自体に異常が起こっていることや、ホラーテイストとなっていることも本エピソードの特徴だろう。


本作『SCP:極秘ファイル』では、上記のエピソードも含めたさまざまな怪現象が描かれるという。ホラーだけではなく、明るい童話風のストーリーや奇妙なドット絵世界に迷い込む物語なども存在。さまざまなSCPが存在するように、多彩なスタイルのストーリーが体験できるそうだ。

本作を開発しているのは、中国・北京に拠点のある独立系スタジオGameZoo Studioである。2022年6月に公開されていた体験版内の説明によれば、同スタジオのメンバーは6名。アニメ/映画/モバイルゲームなど、さまざまな経歴のメンバーで構成されており、新しい手法でストーリーを伝えようと活動しているそうだ。またSteam内の投稿によれば、本作にはSCP-049が登場予定だったという。しかし、ストーリーの一貫性を保つために、本編へのSCP-049の登場は断念。SCP-049にまつわるエピソードは、DLCとして配信されるそうだ。なお、本作の設定にも深く関わるSCP財団は、共通の設定を採用してインターネット上で創作および公開がおこなわれてきた、架空の団体である。

『SCP:極秘ファイル』は日本語字幕に対応し、PC(Steam)向けに9月13日リリース予定。2023年にはコンソール版もリリース予定とされている。

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