無駄こだわり整頓パズル『A Little to the Left』11月8日発売へ。家中のあらゆるものをとことん整理、猫に邪魔されてもめげない

パブリッシャーのSecret Modeは8月25日、『A Little to the Left』を11月8日に発売すると発表した。散らかったありとあらゆる家庭用品を整頓するパズルゲームだ。Steamストアページでは無料デモ版が配信中だ。

パブリッシャーのSecret Modeは8月25日、『A Little to the Left』を11月8日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページでは無料デモ版が配信中だ。

『A Little to the Left』はパズルゲーム。パズルとして登場するのは、散らかったありとあらゆる家庭用品だ。バラバラに散らばった書類の整頓から、洗剤のボトルの形を揃えるといった本当に必要なのか怪しい整頓パズルまで登場。「A Little to the Left(ちょっと左に)」のタイトルどおり、謎のこだわり整頓をおこなうゲームプレイが特徴となるようだ。

パズルとしては食器や鍵、パンの袋の口を締めるアレ(バッグクロージャー)などを形や長さに応じて綺麗に並べたり。文房具や工具箱を整頓したり。シンプルな並べ替えから複雑な分類整理まで幅広く登場するようである。パズルは75種類以上が収録。パズルの操作は直感的なマウスのドラッグアンドドロップでおこなわれ、素早く解けて気持ちのいいゲームプレイが持ち味となるそうだ。

なお、ゲーム中にはそうしたこだわり整頓を台無しにしてしまう“脅威”も存在するようだ。トレイラーでは、猫のふさふさの尻尾や前足で、整った日用品があっけなく散らかってしまう様子も確認できる。猫が散らかした家具を整頓するのか、あるいはお邪魔キャラとして猫が登場するのか。現時点では不明である。

本作を手がけるのはカナダのMax Inferno。Lukas Steinman氏とAnne Macmillan氏の2名による小規模インディーゲームスタジオだ。元々ものづくりが好きだったという両氏は、2020年のGMTK Game Jam(Game Maker’s Toolkit主催のゲームジャム)にてゲームを初めて制作したことで、ゲーム作りへの情熱が芽生えたそうだ。翌年2021年に本スタジオを結成し、以来『A Little to the Left』の開発を続けているのだという。本作のトレイラーには両氏に加えて“猫”も登場。ゲーム中の脅威となる存在は両氏の飼い猫がモデルなのだろう。

『A Little to the Left』はPC(Steam)向けに、11月8日発売予定。Steamストアページでは無料デモ版が配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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