中世ストラテジー『クルセイダーキングスIII』国内PS5/Xbox Series X|S向けに9月1日発売へ。陰謀うずまく激動の時代で一族繁栄を目指せ


DMM GAMESは、8月22日『クルセイダーキングスIII(Crusader Kings III)』をPS5/Xbox Series X|S向けに9月1日に発売すると発表した。価格は通常版が7920円、ロイヤルエディションが9900円となる(いずれも税込み)。

『クルセイダーキングスIII』は、中世を舞台にしたストラテジーゲーム『クルセイダーキングス』シリーズの最新作。開発はParadox Interactive傘下のParadox Development Studioが手がけている。プレイヤーはヨーロッパや中東などの一国の領主となり、戦争や陰謀などが渦巻く激動の時代を生き抜き、王朝を繁栄させていく。キャラメイクも可能で、外見などを自由に設定したオリジナル君主で戦乱の世に身を投じることもできる。

今作からの新要素としては、キャラクターの性格に反した行動をし続けると病気などの悪影響を受けるストレスシステムや、 交渉・軍事・管理・策略・学識に関するスキルツリーを強化できるライフスタイルなどが存在する。そのほか、最大12人までのマルチプレイも可能。プレイヤー同士で協力するも敵対するも、各人の自由だ。


拡張パック「Royal Court」では、さらにさまざまな要素が追加される。王朝の権力を誇示できる玉座の間の構築や、王の裁定を求める廷臣たちへの対応、宝石職人や機織り職人への仕事の依頼などの要素を導入。また、文化システムは大きく刷新され、王国の地形に応じて適切な福利をもたらしたり、軍隊に新たな褒賞を与えたり、あるいは従属国家に新しい言語を学ばせたりといったことが可能になる。さらに、支配下に置いた人々の文化を融合させるハイブリッド化や、ひとつの文化が細分化し変化していくダイバージェンスといった新要素も用意されている。


本作はSteamユーザーレビューにて5万1945件のレビューを集め、そのうち92%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。領地の相続争いや臣下・教会へのご機嫌取りといった、生々しい中世の人間関係を管理する戦略性が、評価を受けているようだ。

本作Xbox Series X|S版はDMM GAMESから日本語版が3月30日に発売予定となっていたものの、夏へ延期されていた。このたび、夏予定となっていた発売日が9月1日に決定したかたち。PS5/Xbox Series X|S揃ってのリリースとなるようだ。国内コンソールにて日本語で、高評価中世ストラテジーを遊べるようになるわけだ。

クルセイダーキングスIII(Crusader Kings III)』は、国内PS5/Xbox Series X|S向けに9月1日に発売予定。価格は通常版が7920円、「Royal Court」などの追加コンテンツを含むロイヤルエディションが9900円となる(いずれも税込み)。