ローグライト2Dアクション『DIMENSION GIRL -次元少女-亜空間こねる』Nintendo Switch/Steam向けに発表。次元を超える少女がビルからビルへ飛び回る

パブリッシャーのCRESTは8月19日、ローグライト横スクロールアクション『DIMENSION GIRL -次元少女-亜空間こねる』を発表した。2023年初夏に発売予定。東京ゲームショウ2022にて続報が公開されるようだ。

パブリッシャーのCRESTは8月19日、『DIMENSION GIRL -次元少女-亜空間こねる』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。2023年初夏に発売予定となっている。東京ゲームショウ2022にて続報が公開されるようだ。

https://twitter.com/dimegir/status/1280335749074653184

『DIMENSION GIRL -次元少女-亜空間こねる』は、クリエイターHYPERSPACE氏によるキャラクターコンテンツ「次元少女 亜空間こねる」をゲーム化した作品だ。原作「次元少女 亜空間こねる」の主人公亜空間こねるは、あらゆる次元を往来できる多次元宇宙生命体の少女である。こねるは、他者の肉体や物体に宿ることで次元を超えて旅行しており、地球にも観光へやってこうとしていた。しかし旅行会社の不手際によって、意識をもった戦闘用アンドロイド「ソクラテス」に宿ってしまう。こねるが宿ったことでソクラテスは壊れてしまうが、おつきみ博士に修理され、再び動けるようになる。それ以来、こねるはシンジュクシティにあるおつきみ博士のラボで暮らしていた。


本作『DIMENSION GIRL -次元少女-亜空間こねる』では、亜空間こねると戦闘用アンドロイドのソクラテスが2人1体で謎の組織に汚染されたシンジュクシティを救おうと戦う。敵をぶっとばしながら、ビルからビルへ駆け回っていく姿が描かれるという。ジャンルとしてはローグライト横スクロールアクションゲームとなっており、ランダム要素のある2Dアクションが繰り広げられそうだ。

また本作の開発は、横浜に拠点のあるCRESTのゲームスタジオNovusが、「次元少女 亜空間こねる」の原作元であるイアリンジャパンと共同でおこなっている。2022年4月のプレスリリースによると、Novusは「みなとそふと」の開発スタッフが一部移籍して新設された、ノベルゲームブランド。当時の資料では、ホークアイ代表のタカヒロ氏と共同でIP開発に着手すると発表されていたが、現在は同スタジオにより本作の開発も進行しているようだ。


DIMENSION GIRL -次元少女-亜空間こねる』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けに、2023年初夏リリース予定。東京ゲームショウ2022で続報が公開されるようだ。


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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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