スライム牧場ゲーム『Slime Rancher 2』9月23日早期アクセス配信開始へ。虹の島でぷにぷに育成と大冒険


インディースタジオMonomi Parkは8月19日、『Slime Rancher 2』を現地時間9月22日に早期アクセス配信開始すると発表した。ストアページ表記によれば、日本時間では23日に配信開始となる見込み。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Windows 10)/Xbox Series X|Sで、発売日よりXbox Game Pass向けに提供される。

『Slime Rancher 2』は、一人称視点のスライム捕獲&育成ゲーム。本作の舞台となるのは、レインボーアイランドと呼ばれる島だ。この土地にはバリエーション豊かなロケーションが存在。そこに生息するスライムたちもまた、豊富な個性をもっている。主人公はそんな色とりどりの楽園にて美しい温室を建設し、スライムを集め牧場を作り、農作業を進めていくのだ。また、島には古代文明や謎なども存在。そうしたロケーションの冒険も魅力のひとつだろう。また、スライム飼育などを通じて集めて通貨を稼ぎ、装備や農場のアップグレードをしていく要素もある。


前作『Slime Rancher』は高い人気をもつ作品だ。同作は現在Steamにて8万2750件のユーザーレビューを集めており、うち97%が好評の「圧倒的に好評」ステータスを獲得。累計販売本数としても200万本以上を記録している。『Slime Rancher 2』はファンの期待受ける新作なわけだ。本作では前作に引き続きベアトリクス・ルボーが主人公となる一方で、新たな舞台レインボーアイランドには多数の新たなスライムが生息。弾力性のあるコットンスライムや、水棲スライムなど新種の飼育が楽しめる。また、グラフィック面の向上も図られており、各種映像では液体表現などが大幅にパワーアップした様子が見られる。新たな舞台での冒険と農場生活が、鮮やかに描かれるようだ。

なお、本作は早期アクセス配信期間として、リリースから約18か月間を見込んでいる。配信開始段階のコンテンツとしては、広い世界の探検や複数種のスライムの組み合わせを楽しめる内容が揃っているとのこと。また、ストーリーの導入部分および秘められた謎の探索などの要素も実装されているようだ。正式リリーズにかけて、スライム・素材・ガジェット・エリアなどの追加コンテンツが随時実装されていく予定だ。また開発元は、前作『Slime Rancher』での早期アクセス配信にて、ゲーム全体の品質向上に繋がる大きな成果をあげられたという。本作が早期アクセス配信となるのも、そうした経験を踏まえてのことなのだろう。本作は正式リリース後も、早期アクセス時と変わらない価格で販売予定とのこと。

『Slime Rancher 2』は日本時間9月23日に早期アクセス配信開始予定。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Windows 10)/Xbox Series X|Sで、発売日よりXbox Game Pass向けに提供される。