『エルデンリング』にて“地名同士の大喧嘩”が注目を集める。両者一歩も譲らない、ミニ狭間の地

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エルデンリング』において、まるで“地名が争い合う”かのような不思議な現象を見られる場所の存在が注目を集めているようだ。とあるエリアにおける、両者一歩も譲らない迫力の縄張り争いにユーザーたちは沸き立っている。


『エルデンリング』は、フロム・ソフトウェアが手がけたアクションRPG。本作は『ダークソウル』シリーズなど同スタジオ過去作のゲームプレイを色濃く受け継ぎつつ、多くの新要素も盛り込み。広大なオープンフィールド「狭間の地」を舞台として、冒険が繰り広げられる。

フィールド上にはさまざまなエリアやロケーションが存在。到達するとその地の名称が画面中央に表示され、冒険心をくすぐってくれる。エリアの種類としてはまず、リムグレイブや湖のリエーニエといった、大まかな地域が存在。地域内にはさらに細かい区分のエリアやダンジョンなど、さまざまなロケーションが点在している。

そして本作のとあるエリアには、一風変わった現象を見られる場所が存在するようだ。「地名」と「地名」が衝突しあい、目まぐるしく入れ替わる様子を収めたユーザーの投稿が、注目を集めている。一方、この現象は3月にも別のユーザーによって確認されていた様子。“地名による縄張り争い”は発売後まもなく始まっていたようである。

上の動画に登場するのは、湖のリエーニエにある岩……いや、ベイルム街道の岩とすべきかもしれない。ともかく、この岩は上述の両エリアの狭間に位置している。そのためこの岩の頂上のある地点では、2つのエリア名表示が交互に続き、互いのテリトリーを主張し合うようだ。重々しい効果音とともにエリア名が鬼気迫る様子で表示されつづける様子には、妙な迫力を感じる。「この岩はうちのだ」として、リエーニエさんとベイルムさんが大喧嘩しているようにさえ見える。


筆者も実際に、この“ミニ狭間の地”を訪れてみた。縄張り争いに巻き込まれた岩は、祝福「デクタスの大昇降機」南西の崖沿いに位置。下には、祝福「谷底」から「古遺跡断崖」に続く深い谷が存在する。そして、崖の上はこの岩を除きすべてベイルム街道に区分。崖の下は湖のリエーニエに区分されている。にもかかわらず、崖の上にあるはずのこの岩では、湖のリエーニエのエリア名が表示されるわけだ。ちなみに、湖のリエーニエ側が縄張りを主張するのは岩の頂上付近のみ。この岩より谷側に移動しても、湖のリエーニエと表示されることはない。岩の頂上付近はいわば、湖のリエーニエの飛び地のような状態となっているようだ。また、筆者検証の際には、しばらく争いが続くと決着がつき、表示が落ち着く様子も見られた。

【UPDATE 2022/8/18 20:57】
岩の位置についての記述を修正


なお、厳密にはベイルム街道は湖のリエーニエ内のエリアとなる。そしてベイルム街道は、エリア内に到達するとその名称が表示される仕様。つまり、県道と国道の境目のようなイメージだろうか。湖のリエーニエとベイルム街道の不思議な縄張り争いには、この仕様が関係しているのかもしれない。いずれにせよ、狭間の地における「さらに狭間の地」の存在を知ったユーザーたちは沸き立っているようだ。

狭間の地における、エリア名同士の激闘。発売以来密かに繰り広げられてきたと思われるこの戦いに、終止符が打たれることはあるのだろうか。今後の湖のリエーニエあるいはベイルム街道における、岩を巡る争いの行方に注視していきたい。



※ The English version of this article is available here

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