人気MMO『Guild Wars 2』Steam版8月24日リリースへ。10周年の節目に満を持してSteamデビュー
NCSoftは『Guild Wars 2』Steam版を日本時間8月24日午前4時にリリースすると発表した。ベースゲームは基本プレイ無料で提供される(一部制限あり)。3つの拡張コンテンツも同日発売予定だ。
『Guild Wars 2』は2012年にサービス開始されたMMORPGだ。現在ベースゲームは無料で提供されており、3つの拡張コンテンツが販売されている(無料アカウントには一部制限あり)。舞台となるのは、Tyriaと呼ばれる広大な世界。プレイヤーは複数の種族(Race)と職業(Profession)を選択してキャラクターを作成できる。ワールド内では町の防衛など、さまざまな動的なイベント(Dynamic events)が発生。参加することで報酬を獲得できる。World Bossと呼ばれる強力な敵も存在し、複数プレイヤーたちと協力して戦うことになる。
また、PvP要素も用意されている。チームを組んで戦うトーナメント式の試合のほか、マップ上でソロまたはチームにて飛び入り参加できるPvP戦が存在。World vs Worldと呼ばれる特徴的なPvP要素も存在し、3つの異なる世界のプレイヤーが互いに争いあう。攻城兵器なども登場する、大規模なPvP要素となる。
今まで本作は、専用クライアントにて提供されていた。そして、サービス開始後10周年を迎える今年、ついにSteam版がリリースされることになる。ベースゲームは従来と同じく無料で提供される(従来の無料アカウントの制限が適用)。そして3つの拡張コンテンツは、リリースと同時に発売予定だ。「Heart of Thorns」「Path of Fire」はセットで販売。今年の2月にリリースされた最新拡張「End of Dragons」は、単体での販売となる。
また、全拡張コンテンツを収録するComplete Collection Bundleも販売予定とのこと。同バンドルでは、The Living Worldもすべてアンロック可能。The Living Worldは新たなストーリーやマップなどを含むコンテンツだ。通常は、有償またはゲームの進行に応じて獲得できるゲーム内通貨Gemにてアンロックする必要がある。
『Guild Wars 2』Steam版は日本時間8月24日午前4時にリリース予定だ。