EA、『FIFA』の次回作でサッカースペインリーグと大型契約締結。年間で約40億円を支払う契約との報道あり

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Electronics Arts(以下、EA)とスペインプロサッカーリーグのラ・リーガ(LaLiga)は8月2日、サッカーゲーム『EA SPORTS FC』に関して、新たなパートナーシップを締結したと発表した。2023-24シーズンから複数年にわたる契約とのこと。なおスペインの現地紙Marcaは、この契約によりEAは、ラ・リーガに対して年間3000万ユーロ(約40億円)を支払うと報じている。

『EA SPORTS FC』は、EAが2023年から展開するサッカーゲーム。同社はこれまで、国際サッカー連盟FIFAとライセンス契約を結び、1993年から『FIFA』シリーズをリリースしてきた。しかしEAは今年5月、FIFAとの契約を更新しないことを発表(関連記事)。今年9月30日に発売予定の『FIFA 23』がシリーズ最後の作品となり、来年からは『EA SPORTS FC』へとブランドを変更する。

『EA SPORTS FC』においても、『FIFA』シリーズと同様に世界中のプロリーグやそのチーム、選手、スタジアムなどが、ライセンス契約に基づき登場する予定。EAは、そのなかにはプレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、MLS、そしてラ・リーガなどとの独占的なパートナーシップも含まれると発表している。

今回発表されたEAとラ・リーガの新たなパートナーシップは、従来の提携をさらに拡張するものになるという。内容としては、ラ・リーガのすべての大会を対象としたネーミングライツや、ラ・リーガのロゴやフォントなどのEA SPORTSとのリブランドのほか、何らかの新たなゲーム内要素の実装や、実際の試合のハイライト配信などが含まれる。また、アクセシビリティの向上や施設の改善などを通じて、ゲームを成長させると共に、ファンに素晴らしいサッカー体験を届けるとした。

この提携についてラ・リーガのエグゼクティブディレクターÓscar Mayo氏は、ラ・リーガが世界的なブランドであることを証明するものであるとしたうえで、サッカーの楽しみ方が世界中で大きく変わるきっかけになると述べる。また『EA SPORTS FC』のシニアバイスプレジデント&ゼネラルマネジャーNick Wlodyka氏は、提携によりビジュアル・技術・ゲーム開発面の向上に貢献するとし、さらにサッカーの世界における現実とバーチャルの境界線は曖昧になることだろうとコメントしている。

なおEAは今年7月26日に、イタリア・セリエAのユヴェントスFCと、複数年にわたる新パートナーシップを締結したことも発表している。同クラブのロゴやユニフォーム、ホームスタジアムが、今年発売の『FIFA 23』およびそれ以降のゲーム、すなわち『EA SPORTS FC』に独占で登場するとのこと。ちなみにこれに先立っては、『eFootball』シリーズを展開するコナミが、ユヴェントスFCとの契約終了を発表している。

『EA SPORTS FC』は、2023年夏に発売予定。そして『FIFA』シリーズ最終作となる『FIFA 23』はPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに今年9月30日に発売予定だ。またNintendo Switch向けには、機能面以外の追加要素を導入した『FIFA 23 Legacy Edition』が同日発売される。

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