ガールズ侍アクションゲーム『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』正式発表。本能寺の変に召喚されたJKが女忍者と亡者を斬り伏せる

ディースリー・パブリッシャーは8月3日、『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』を正式発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)で、今冬発売予定。

ディースリー・パブリッシャーは8月3日、『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』を正式発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)で、今冬発売予定。発表にあわせて、公式サイトやSteamのストアページが公開されている。ディースリー・パブリッシャーは7月29日に「●●●●メイデン」という前半を伏せたタイトルを発表。「美少女ゲームの新境地」を謳いプロモーションを展開してきたが、正式タイトル名は『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』だったわけである。

『SAMURAI MAIDEN -サムライメイデン-』は、本能寺地下冥界を女子高生侍が駆け抜ける、ガールズ侍アクションゲームである。本作の舞台は安土桃山時代、天正10年6月2日の日本。“第六天魔王織田信長”の最期の日だ。

本作の主人公である玉織紬は、剣術が得意な女子高生。紬は、ある日学校の放課後の教室で居残り勉強をしていた。戦国時代に生まれなくてよかったなどと考えつつ歴史を学んでいたはずが、気づけばそこは本能寺の変の真っ只中。炎に包まれ、黒煙舞う中には、織田信長を名乗る髭のおじさんがいた。紬は、押し寄せる骸骨の群れを相手に覚悟を決め、真剣を手に取る。本能寺の変に迷い込んだ女子高生の戦いが描かれていく。


主人公の玉織紬が訪れる本能寺地下冥界には、大量の亡者たちが待ち受けている。紬は、護影と呼ばれる3人の女忍者たちと共にバトルを展開。絆をつむぎながら、戦国乱世の魔を斬り伏せる。紬自身は、袈裟斬りや胴切り、刺突といった日本刀を用いた剣術が扱える。護影たちはクナイやからくりワイヤーアーム、陰陽術による氷結といった忍術が可能。剣術と忍術を状況にあわせて駆使して、大量の亡者を撃退していくのだろう。

また本作には口憑けの術と呼ばれる、パワーアップシステムが存在している。戦闘中、紬と護影たちの気持ちが昂ぶると、禁術である口憑けの術が使用可能。護影の生命エネルギーを紬に分け与えることで、一時的に紬が強化される。口憑けの術の発動には、互いの手や顔、身体のどこかが触れ合っている必要があり、唇を重ねた際に最大限の効果が得られるそうだ。なお口憑けの術にあたっては、戦国時代であっても、最初は手の触れ合いからはじめ、絆が十分に深まってから唇を重ねるのがマナーとされているという。剣術と忍術を活用する爽快なアクションと、女子高生侍と忍者乙女たちによるキャラクター表現が、本作では展開されるのだろう。


本作を開発しているのは、国内のゲーム開発会社シェードである。近年では、『神田川JET GIRLS』や『バレットガールズ ファンタジア』など、美少女キャラクターが登場する作品を開発しており、本作でもキャラクターの表現には期待できそうだ。

SAMURAI MAIDEN –サムライメイデン-』は、PlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに、今冬発売予定だ。



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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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