スローライフゲーム『Hokko Life』9月正式リリースへ。かつて批判された『どうぶつの森』ライクなゲーム、日本語対応で正式デビュー

パブリッシャーのTeam 17は8月3日、『Hokko Life』を現地時間9月27日に正式リリースすると発表した。充実したクラフト・デザイン要素が特徴の、スローライフゲームだ。

パブリッシャーのTeam 17は8月3日、『Hokko Life』を現地時間9月27日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。海外向けにはPS4/Xbox One/Nintendo Switchにもリリースされる。なおSteam版は、先月のアップデートで日本語表示にも対応している。

『Hokko Life』はSteam向けに早期アクセス配信中のスローライフゲームだ。舞台となるのは、かわいい動物たちの住まう田舎町であるHokko。農業・釣り・昆虫採集などの生活要素のほか、充実したクラフト・デザイン要素が存在。町のみんなの家を自由に飾り立てることができる。

プレイヤーは森や鉱山で資源を収集可能。作業場ではそれらの資源を用いて、さまざまなアイテムや家具をクラフトできる。家具などのデザインはプレイヤーがカスタマイズすることも可能だ。また、Hokkoの町に存在する家は、どれも内装と外装を自由にカスタマイズできる。オリジナルの家具で動物たちの家を飾り立てよう。

そのほか、服や壁紙、フローリングなどのデザインも可能。作った服は町の住人に着てもらうこともできる。さらに、新しい家を建設して、町を拡張することも可能だ。創造力を発揮して、Hokkoの住人や家をプレイヤーのデザインで染め上げていくのだ。


Hokkoの周辺には釣りスポットも存在。魚たちはそれぞれ習性が異なるため、釣るためにはアプローチを変える必要があるという。またゲーム内には蝶などの多種多様な虫たちも存在。虫あみで捕まえてコレクションすることも可能だ。ほか、土地を耕して農業をおこなうことも可能だ。Hokkoの町でスローライフを満喫しよう。


本作は2021年から早期アクセス配信中。アップデートを重ねて農業要素や、都市でのショッピング要素などが追加されてきた。7月におこなわれたアップデートでは日本語表示にも対応。国内プレイヤーでも遊びやすくなっている。なおロードマップによると、早期アクセス中にはさらに無人島を訪れる機能が追加されるとのことだ。発表時は『どうぶつの森』にあまりにもコンセプトが似ていることから、メディアやユーザーから批判が寄せられた同作(関連記事)。正式リリースに際して、どのように差別化されたかがまた注目されるところだろう。

『Hokko Life』はPC(Steam)向けに、9月27日正式リリース予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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