UE5製ゾンビFPS『ProjectZombieSurvivors』Steamにて8月13日配信へ。スキルと探索が生死を分ける、Wave制ゾンビサバイバル
個人ゲーム開発者SHOTA KASAI氏は7月29日、『ProjectZombieSurvivors』を8月13日に配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は520円。Steamのストアページが公開されている。
『ProjectZombieSurvivors』は、スキルによって自身を強化しながらゾンビと戦う、RPG要素を取り入れたWave制ゾンビFPSである。プレイヤーは、銃を構えてゾンビの集団と戦闘。街の探索を進めながら、ゾンビ相手のサバイバルを繰り広げていく。
本作におけるプレイヤーの目的は、ゲーム開始から30分間生き残ることだ。ゲーム開始後、時間経過に応じてWaveが進行し、あわせて敵が出現する。ゾンビはプレイヤーに襲いかかってくるため、プレイヤーは彼ら撃退しながら、生存を目指していく。
本作でプレイヤーキャラクターは、ゾンビを倒した際などに経験値を獲得できる。さらにレベルアップ時に手に入るスキルポイントを支払うと、スキルが獲得可能。与ダメージの一部を回復するライフスティール、30秒ごとに強くなるなろう系主人公、一度だけ蘇生できる死者蘇生など、27種類のスキルが登場。プレイスタイルにあわせてスキルを取得することで、ゾンビとの戦いを有利に進めるわけだ。
また本作では、市街地やショッピングモールといったロケーションに、多数のアイテムが設置されている。アイテムとしては、回復アイテムや弾薬に加えて、異なるステータスの設定された銃、経験値クリスタルなども存在。探索によってプレイヤーが強化されていくようになっている。
一方本作では、2分ごとにWaveが進行。新たなWaveが始まるまでにゾンビを倒しきれなかった場合、以降出現するゾンビが恒久的に強化されてしまう。30分間生き残るためには、効率的な探索を進め、スキルの取得でキャラクターを強化し、上手くゾンビの掃討することが重要になるのだろう。そのほか本作には、Unreal Engine 5が採用。ロケーションや銃など、グラフィックが最新のゲームエンジンによって美麗に表現されているそうだ。
本作を開発しているのは、個人ゲーム開発者のSHOTA KASAI氏だ。本作のTwitterアカウントのツイートによると、遅くとも2022年4月ごろに本作の制作がスタート。Unreal Engine 5を使用し、個人で開発が進められてきた。また『ProjectZombieSurvivors』は、SHOTA KASAI氏の名義では初作品となるようだ。
『ProjectZombieSurvivors』はPC(Steam)向けに、税込520円で8月13日配信開始予定。日本語および英語字幕に対応している。