荒野ロボット賞金稼ぎTPS『BOUNTY STAR』発表。機体をカスタマイズして無法者たちをぶちのめし稼げ
Annapurna Interactiveは7月29日、『BOUNTY STAR』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、2023年発売予定。Xbox Game Passにも対応する。Steamストアページ表記によると、日本語表示に対応予定。
『BOUNTY STAR』はTPS視点のロボットアクションゲームだ。舞台となるのはアメリカ南西部の架空の荒野であるレッドエクスパンス(the Red Expanse)。プレイヤーはロボットを駆り、賞金稼ぎとして飽くなき荒野の戦いに身を投じる。
主人公となるのは傷を負った退役軍人クレム(Clem)だ。Desert Raptor Mk IIという名のロボットを愛機としている。機体は、近接用重火器、油圧式兵器、爆発性火器といった多彩な装備をカスタマイズ可能。シールドやブースターといった補助装備も装着できるという。トレイラーでもそうした兵装を活用するロボットバトルの様子が確認できる。機関銃やミサイルといった射撃のほか、剣や鈍器、キックを用いた重々しい近接攻撃が繰り出されている。
かつて豊かな農商業地域であったレッドエクスパンスには、凶悪な犯罪者や猛獣たちが蔓延っている。政府は賞金稼ぎたちにその鎮圧を任せているという。主人公も賞金稼ぎの一人として、愛機を駆ってならず者たちのロボットや猛獣たちと対峙していくことになるようだ。
荒野には拠点となる住居も存在。当初はボロ小屋だが、プレイヤーによる改築も可能とのこと。水道と電気を引き、作物を育てて調理。動物の育成もできるそうだ。また、戦闘に備えて弾薬や燃料を精製することも可能だという。
本作を手がけるのはDINOGOD。2019年にクリエイターのBen Ruiz氏によって設立されたスタジオだ。設立以来、パブリッシャーとの連携のもとで本作は開発されてきたと見られる。4年近くの開発期間を経てじっくりと磨き上げられるロボットアクションゲームの登場を楽しみにしたい。
『BOUNTY STAR』はPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、2023年発売予定だ。