『No Man’s Sky』最新大型アプデ「Endulance」発表&配信開始。貨物船カスタマイズ機能が大幅強化、乗組員との交流も
デベロッパーのHello Gamesは7月20日、『No Man’s Sky』向けのアップデート3.94「Endulance」を発表し配信開始した。
【UPDATE 2022/7/21 13:28】
アップデート配信日を修正
今回配信されたアップデートでは、貨物船などに関するコンテンツの追加などがおこなわれている。まず、貨物船基地はさらに大規模なものを建設可能となり、新たなパーツが多数追加。テーマに沿った装飾も可能なほか、食糧生産や惑星スキャンといった多彩な機能を備えることもできる。格納庫と船橋間のテレポート装置も用意されている。貨物船内が広くなっても安心だ。
また、船内にはドアや窓、船外には展望台やキャットウォークを設置して、広大な宇宙を眺めることが可能となった。ブラックホールや星雲、小惑星群の種類も増えているとのことで、そうした景色の変化も楽しめることだろう。さらに、貨物船内にはプレイヤーが雇い入れた乗組員たちが活発に歩き回るようになった。彼らは、自身の考えを示すこともある。
深宇宙では、有機体のフリゲート艦と出会うこともある。それらの色や触手などの形態は、ほかの宇宙生物と同じく自動生成とのことだ。リバイアサン同様、自身の艦隊に迎え入れることも可能で、餌を与えて能力を強化していくこともできる。また、有機体のフリゲート艦は特殊なアップグレードも可能。敵の宇宙船からエネルギーを吸い取る、などのさまざまな能力を得られる。
さらに、新たな共同探検モード「Polestar」もまもなく開始するとのこと。銀河を旅するなかで、貨物船のユニークな技術を修復し、神秘的な過去を明らかにしていく展開になるという。
「Endulance」では、ここに挙げた以外にも多数の追加・調整要素やバグ修正などがおこなわれている。詳しくは公式サイトのパッチノートを確認してほしい。
まもなく6周年を迎える『No Man’s Sky』。開発者はSteamプレイヤーたちの支援に大きな感謝を述べている。また、「私たちの旅は続きます」ともコメント、今後もさらなるアップデートが続けられていくのだろう。
『No Man’s Sky』はPC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。Nintendo Switch向けには現地時間10月7日に発売予定だ。