ローグライク弾幕アクション『Her Name Was Fire』発表。敵の大群と強大なボスを、魔法で豪快に焼き払う

デベロッパーのTissue Inuは7月19日、見下ろし型ローグライクアクションゲーム『Her Name Was Fire』を発表した。呪文などを取得・アップグレードしながら、5つの異なるステージを生き抜いていくゲームになるようだ。

デベロッパーのTissue Inuは7月19日、ローグライクアクション『Her Name Was Fire』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。


『Her Name Was Fire』は見下ろし型ローグライクアクションゲーム。呪文などを取得・アップグレードしながら、5つの異なるステージを生き抜いていくゲームになるようだ。「死ぬとほぼ一からやり直し」「ステージは自動生成」など、近年のいわゆるローグライク作品によく見られるシステムも導入されているのだろう。

ゲームプレイでは、虚無の怪物(Void creatures)と呼ばれる敵の大群を魔法でなぎ倒していく。そしてその残骸から灰を拾い集めることで、レベルアップが可能だという。レベルアップ時には3つのカードから1枚を選択し、キャラクターの能力を取得・アップグレードできるようだ。ジャンルとしては『Vampire Survivors』『20 Minutes Till Dawn』型のゲームだといえるだろう。


本作では敵の大群のほか、メジャー・アレゴリー(Major Allegories)と呼ばれる巨大なボスが存在するという。挑戦ごとに異なる種類が出現。倒せば強力なメジャー・アレゴリーカードを獲得可能なほか、次のステージへと進むことができるそうだ。なお、メジャー・アレゴリーはステージ中のサーバーのような物体を破壊することで出現するとのこと。プレイヤーが任意のタイミングで挑むことができるのかもしれない。最近になり流行しつつある『Vampire Survivors』ジャンルのゲームとして、どのような個性付けがなされているか気になるところである。


本作を手がけるのはインディーゲームスタジオのTissue Inu。同スタジオは本作のほかに、現在2Dアクション『Quetzal』を開発中。爽快な2Dアクションの開発ノウハウは本作『Her Name Was Fire』にも活かされていることだろう。

『Her Name Was Fire』はPC(Steam)向けに発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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