「メガドライブミニ2」第3弾収録タイトル公開。ボーナスタイトルは初移植の『三輪サンちゃん』に

セガは7月15日、家庭用ゲーム機「メガドライブミニ2」の第3弾収録タイトルを発表した。本製品には50タイトル以上が収録予定となっており、これまでにはボーナスタイトルを含め計23タイトルが発表済み。そして今回さらに10タイトルが公開された。

セガは7月15日、家庭用ゲーム機「メガドライブミニ2」の第3弾収録タイトルを発表した。本製品には50タイトル以上が収録予定となっており、これまでにはボーナスタイトルを含め計23タイトルが発表済み。そして今回さらに10タイトルが公開された。

メガドライブミニ2は、メガドライブミニに続くミニハード。1993年に発売されたメガドライブ2の筐体がミニサイズで再現されており、テレビにHDMIケーブルで接続し、内蔵されたメガドライブ向けゲームを楽しめる。メガCD向けタイトルも収録されることが特徴だ。さらに周辺機器として、「サイバースティック」が復刻し発売されることも決定している(関連記事)。

*発表は「4GamerSP」の放送を通じておこなわれた。

今回発表された第3弾収録タイトルは以下のとおりだ。なお、『エイリアンソルジャー』は先行して発表されていたが第3弾収録タイトルに含まれた。

・エイリアンソルジャー
・TATSUJIN
・ファイナルファイトCD
・スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ
・餓狼伝説2 新たなる闘い
・ああ播磨灘
・ぎゅわんぶらあ自己中心派 片山まさゆきの麻雀道場
・ルナ ザ・シルバースター
・ルナ エターナルブルー
・ワンダーメガコレクション
・三輪サンちゃん

『TATSUJIN』はアーケード版準拠のBGM速度も選択可能とのこと。『ぎゅわんぶらあ自己中心派』シリーズはメガCD向けタイトルも当時リリースされたが、その“多彩”なキャラクターは現代では収録が難しかったそうだ。そしてボーナスタイトル枠は『三輪サンちゃん』となった。同作は1984年のアーケードタイトルであり、今回が初移植となる。

*収録タイトル紹介映像第1・2弾

このほか、番組では北米版となる「SEGA Genesis Mini 2」の実機も披露された。『ああ播磨灘』や『ぎゅわんぶらあ自己中心派 片山まさゆきの麻雀道場』といった国内向けタイトルは、別のものに差し替えられるという。コロナ禍の影響により製造数が少ないため現時点では確定ではないものの、この北米版の日本での販売を検討中だそうだ。

メガドライブミニ2」は、10月27日に発売予定だ。価格は1万978円。「サイバースティック」も同日発売予定で、こちらの価格は1万9800円(いずれも税込)である。なお、次回の第4弾収録タイトル発表は、8月11日午後8時に放送される「電撃オンライン」の後半パートにておこなわれる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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