『Apex Legends』最新アプデでシーズン開幕当初からの不具合が諸々解消。ローバの戦術アビリティなどがようやく正常に


Respawn Entertainmentは7月14日、『Apex Legends』に向けて最新アップデートを配信した。ローバやレイスの戦術アビリティに関する不具合などが修正されている。

『Apex Legends』シーズン13においては、開幕当初よりローバやレイスの戦術アビリティにおける不具合が発生していた。ローバの戦術アビリティはブレスレットを投げ、落ちた先に瞬間移動するという能力。不具合としては、ブレスレットを放り投げたあと、瞬間移動が発動しない場合があったわけだ。

レイスの戦術アビリティは虚空に突入し、一定時間ダメージを受けることなく移動できる能力だ。この虚空への突入直後と脱出直後に、当たり判定の不具合が発生。虚空内でダメージを受けてしまう代わりに、脱出後に少しの間ダメージを受けないケースが報告されていた。

これらの不具合は本日配信の最新アップデートにて解消されたとのこと。公式Twitterアカウントにてパッチノートが公開されている。


上記の不具合修正のほか、Xboxヘッドセットにおける通話品質が向上、レプリケーターの使用でゲーム機能が損なわれる不具合も修正されたとのこと。レプリケーターについては具体的にどの不具合が修正されたのかは明かされていないものの、特定の操作でインベントリや消耗品などが使用不能になるバグがユーザー報告されていた。この不具合に対して対応が入ったのだろう。


シーズン13開幕時から続いていたローバとレイスのバグがようやく修正された『Apex Legends』。ローバの不具合については、シーズン8の「カオスセオリーコレクションイベント」において発生していたバグが再発したかたちであった。シーズン14に向けてゲーム内環境の改善が進む本作。ややパフォーマンスが不安定な印象であったシーズン13から一転して、堅実な開幕を見せてくれることに期待したい。