北欧神話サバイバルRPG『Tribes of Midgard』シーズン3が8月16日より開始へ。新要素を追加し、新たにNintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox Oneに対応
パブリッシャーのGearbox Publishingは7月12日、『Tribes of Midgard』のシーズン3「Inferno Saga」を現地時間8月16日より開始することを発表した。新しいクエストやボス、釣りなどの新要素が追加される予定。また現在対応済みのPS4/PS5/PCにくわえて、新たにNintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox Oneの各プラットフォームに対応するとのこと。
『Tribes of Midgard』は、デベロッパーのNorsefellが開発したアクションサバイバルRPG。北欧神話の世界を舞台に、プレイヤーは戦士エインヘリャルとして迫り来る巨人やヘルの眷属らと戦う。プレイする度に地形が変化するローグライク、拠点を整備するサバイバルクラフト、村を守るタワーディフェンスなど、さまざまな要素をあわせ持つのがこのゲームの特徴だ。最大10人までのマルチプレイに対応しており、協力して世界の終焉「ラグナロク」に対抗するのがゲームの目的となる。
2021年7月に発売された本作は、発売後1週間でプレイヤー数が50万人を突破(関連記事)。半年後の12月にはシーズン2「蛇のサーガ」が開始。長期的なスパンでアップデートが重ねられながら今日に至る。2022年5月にはPS4/PS5版がそれぞれPS Plusのフリープレイに登場したため、そこで入手したプレイヤーもいることだろう。
新しく始まるシーズン3の「Inferno Saga」では、新サーガクエスト「Inferno」が登場。サーガボスの手下が各地に設置した前哨基地からは、ボスへと通じるゲートを開くための素材「ムスペライト」が入手できる。サーガボスの根城である新バイオーム「Volcanic Spire」は、溶岩が流れる火山のようなエリアだ。さらにシーズン3ではサバイバルモードを一新。霜の巨人やヘルの眷属に襲撃されなくなり、村や行商人の代わりにクラフトでアイテムを入手するなど、従来の敵の襲撃に備えて生き延びるものとは大きく異なるモードになりそうだ。「槍」や「釣り竿」といった新アイテムの情報も公開されている。そのほかのアップデートの詳細や、地域ごとのシーズン3の配信日時は随時発表されるとのこと。
『Tribes of Midgard』はPS4/PS5/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに販売中。Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One向けには、8月16日より発売予定。なお、現時点ではプラットフォーム間のクロスプレイには非対応なので注意されたい。