ただのおっさん・オープンワールドRPG『Yet Another Fantasy Title』発表。普通のおじさんがファンタジー世界で大暴れ、魔法とうんちが炸裂

パブリッシャーのGame Operatorsは7月13日、見下ろし型オープンワールド『Yet Another Fantasy Title』を発表した。その辺のならず者のおっさんが、剣や弓、魔法を使いこなして大暴れする。

パブリッシャーのGame Operatorsは7月13日、見下ろし型オープンワールド『Yet Another Fantasy Title』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Yet Another Fantasy Title』は、見下ろし型のオープンワールドアクションRPG。主人公となるのは選ばれし勇者……ではなくその辺のならず者のおっさんだ。従来のファンタジー作品では敵モブとしてあっさりと勇者にのされてしまうようなおっさんが、本作では剣や弓、魔法を使いこなして大暴れする。

物語は、主人公のおっさんが輝く鎧をまとった騎士をとっちめて、ユニコーンを奪い去るところから始まるという。ゲームプレイでは、邪悪なゴブリンや巨大な橋でのトロールとの戦いなど、多彩なクエストが登場。ユーモア溢れるぶっ飛んだ内容を楽しめるそうだ。通常のファンタジー・オープンワールドRPGにおけるパロディー要素も盛り込まれているとのこと。


主人公は“ポーション”浸りの怪しい魔法使いから、魔法を学ぶこともできるようだ。トレイラーでは、魔法を広範囲に炸裂させ、おじさんが大活躍する様子も確認できる。おじさんの身に余る力を習得していき、強大なドラゴンを倒すのだ。ちなみに、トレイラーでは、空からうんちを投下するお下品な演出も。ドラゴンとて生き物、ときには我慢できないこともある。


本作を手がけるのはAtomic Wolf。過去にはディストピアで繰り広げられる2.5Dアクション『LIBERATED』などを開発している。ちなみに、パブリッシャーであるGame Operatorsは過去に『Rustler (Grand Theft Horse)』をリリース。悪党として中世世界を大暴れするユーモアたっぷりのタイトルであった。同作には、なぜか赤と青のパトランプを光らせながら迫ってくる衛兵も登場。同様の演出は『Yet Another Fantasy Title』にもパロディーされているようだ。

『Yet Another Fantasy Title』はPC(Steam)向けに発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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