デベロッパーのFall Damage Studioは7月8日、基本プレイ無料のチーム対戦FPS『ALARA Prime』を発表した。パブリッシングはLevel Infiniteが手がける。対応プラットフォームはPC（Steam）。
『ALARA Prime』は、三つ巴の戦いを繰り広げるタクティカル対戦FPSゲームだ。本作は4v4v4形式、すなわち4人チーム3つが競い合うシステムとなっている。プレイヤーは4種類のクラスからひとつを選び、豊富なガジェットを選び戦いに赴くのだ。クラスとしては、Assault/Infiltrator/Support/Engineerが用意。火力で押したり、敵情を調べたりと、それぞれが違うプレイスタイルと役割をもつようだ。いくつかの武器やガジェットはクラス専用となるとのこと。クラスごとのメインウェポンにはそれぞれ特殊機能が存在。ガジェットについてはグレネード・罠・バリケード・ハッキングドローンなどが用意されているようだ。クラス特性を活かした戦いが勝利の鍵となるのだろう。
現在明かされているゲームモードとしては、Transmissionモードがある。これは1チームがUplinkと呼ばれるポイントを防衛し、残りの2チームが奪取を狙うルールだ。防衛側に回る1チームは順番に入れ替わり、また守るUplinkの場所もマップ内で移り変わっていくとのこと。このルールは1対2（4人対8人）となり、防衛側が不利にも思える。どのように調整されているのかは興味深い点だ。
本作を手がけるのは、スウェーデンを拠点とするスタジオであるFall Damage Studio。同スタジオには、かつて『Star Wars バトルフロント』や『Battlefield』シリーズなどのマルチプレイ対戦シューターに携わったスタッフたちが在席しているそうだ。なお、本作は欧州向けに7月15日より3日間プレアルファテストを開始予定。今後ほかの地域向けにもテストを実施していくとのこと。
『ALARA Prime』はPC（Steam）向けに基本プレイ無料で配信予定だ。
