“ゾンビ使役”サバイバル『ParadiZe Project』発表、2023年発売へ。『How to Survive』開発元の、ゾンビこき使いパラダイス構築ゲーム


Naconは7月8日、ゾンビサバイバル『ParadiZe Project』を発表。2023年に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStation 5/Xbox Series X|S。Steamストアページによると、2023年12月発売予定で、日本語表示にも対応する。


『ParadiZe Project』は、見下ろし型のオープンワールド・アクションゲーム。ソロまたはマルチプレイに対応する。舞台となるのは、ゾンビだらけの終末世界。ゲームプレイでは銃器や近接武器を駆使する戦闘のほか、拠点などの建築要素や農業などの生活要素もあるようだ。そして本作では、ゾンビを使役することもできるという。


トレイラーは、頭に謎の装置を付けたゾンビが、アイロンがけをしているところから始まる。その後のゲームプレイ映像でも、ゾンビたちが拠点でせっせと働いたり、プレイヤーと共闘したりする様子が確認できる。ゾンビを倒すだけでなく利用して終末世界を生き抜く、一風変わったゾンビゲームとなりそうだ。またトレイラーには、The Mighty Daisyと呼ばれるゾンビ化した象も登場。強大な敵としてプレイヤーの前に立ちはだかるようだ。


本作を手がけるのはフランスに拠点を置くEko Software。1999年設立の同スタジオは、過去には『How to Survive』シリーズなどを開発。『How to Survive』はユーモア溢れる世界観や大量のゾンビをなぎ倒すゲームプレイなどが好評を受け、Steamユーザーレビューにおいて84%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。見下ろし型視点のゾンビアクションは、同スタジオの得意とするところ。本作でもそのノウハウは活かされていることだろう。

『ParadiZe Project』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStation 5/Xbox Series X|S向けに、2023年に発売予定だ。