『リネージュW』にて「ベルセルク」とのコラボレーションがスタート。ガッツに変身できるスキンがイベントで入手可能

NCSOFTは7月6日、『リネージュW』にて「ベルセルク」とのコラボレーションイベントを開始した。期間は7月27日までとなっている。

NCSOFTは7月6日、『リネージュW』にて「ベルセルク」とのコラボレーションイベントを開始した。期間中は「ベルセルク」とのコラボストーリーがプレイできるほか、変身スキンおよびマジックドールスキンが入手可能。期間は7月27日までとなっている。

『リネージュW』は韓国のオンラインゲームメーカーNCSOFTが手がける、PC(PURPLE)/iOS/Android向けのMMORPGだ。日本を含めた多数の国や地域を対象に、グローバルサーバーでサービスが配信中。ダークファンタジーの世界が、自動翻訳や自動戦闘機能などを交えて描かれている。一方の「ベルセルク」は、漫画家である三浦建太郎氏の手がけてきたダークファンタジー作品だ。6月24日から漫画をスタジオ我画、監修を漫画家の森恒二氏が務める形で、連載が再開されている。


現在『リネージュW』では、「ベルセルク」とのコラボレーションにより、「ベルセルク」のキャラクターたちが登場するストーリーがプレイ可能となっている。『リネージュW』の世界では、魔女エクシードが次元の亀裂を調査していた。調査を進める中、彼女は強力な力をもった次元の亀裂を発見。自然消滅を待つのは危険なため、直接内部に入り込んでの調査を決断する。一方「ベルセルク」の登場人物であるガッツとシールケは、次元の狭間を渡り、彼らの世界とは異なる世界へ迷い込んでいた。2人と出会ったエクシードは、彼らに元の世界に帰る方法を教え、共に次元の核を探しに行く。またプレイヤーは、コラボストーリーを通して、ガッツやシールケとか関わっていくようだ。

『リネージュW』の世界には、コラボストーリー以外に変身スキンやマジックドールスキンとして、ベルセルクのキャラクターたちが登場している。変身スキンとは、プレイヤーが対象の人物やモンスターに姿を変えてバフを受けられる機能「変身」の見た目を、スキンカードのものに変えられる機能。マジックドールスキンとは、一定時間プレイヤーに追従するキャラクターを召喚する「マジックドール」の見た目を、スキンカードのものに変更する機能だ。

本コラボレーションイベントでは、変身スキンとしてガッツ/ガッツ(狂戦士)/シールケ/イシロド/セルピコ/フェムト/グリフィス/キャスカが実装。マジックドールスキンとしてイバレラ/パック/くりパックが登場している。本コラボレーションによって、ガッツやグリフィスの見た目で狩りをしたり、マジックドールとしてパックを連れ歩いたりできるわけだ。


具体的なイベント内容としては、ゲーム内にイベントダンジョン「次元の狭間」が登場している。次元の狭間には、レベル30以上から1日2時間まで入場可能。次元の狭間で入手できる狭間の刻印石(刻印)との交換で、ドラゴンころし(イベント)やガッツの変身スキン、パックのマジックドールスキンなどが獲得できる。また1週目の現在はガッツ/ガッツ(狂戦士)/シールケ/イバレラのスキンカードがゲーム内に登場している。シールケの変身スキンとイバレラのマジックドールスキンがパッケージ商品として販売中。ガッツ(狂戦士)の変身スキンの入手には、フェイラーの回復ポーション(刻印)170個が必要となっている。

『リネージュW』はPC(PURPLE)/iOS/Android向けに基本プレイ料金無料で配信中。「ベルセルク」とのコラボイベントは、7月27日まで開催予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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