デッキ構築ローグライク『グウェント:ローグメイジ』発表、本日発売。『ウィッチャー3』生まれのカードゲームがさらに展開

 

CD PROJEKT REDは7月6日、『グウェント:ローグメイジ(Gwent: Rogue Mage)』を発表した。『グウェント ウィッチャーカードゲーム』初の1人プレイ用拡張セットとなる。対応プラットフォームはPCおよびiOS/Androidで、本日7月7日リリース予定。

『Gwent: Rogue Mage』は、『グウェント』をテーマとした1人プレイ用デッキ構築ローグライクゲーム。『グウェント』は『ウィッチャー3 ワイルドハント』から派生したカードゲームだ。IGNのレポートによれば、プレイヤーは12枚ほどのカードを与えられ、ランダムに生成されるマップに挑む。マップではいくつかの分かれ道もあるほか、最後にはボスが待ち受けている。ボスに勝利すればクリア、道中で敗北すればほぼ1から挑み直しとなる仕組みだ。

戦いのなかでは経験値も獲得でき、レベルアップすれば新たなカードが入手可能。こうした進捗はセッションを跨ぐようで、敗北しても徐々に力をつけられる仕組みなのだろう。また、プレイヤーの腕前に合わせた難易度調整も可能になっているようだ。


なお、『グウェント』をテーマとした1人プレイ向けゲームとしては、過去にカードバトルRPG『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』がリリースされている。そちらは重厚なストーリーに重きを置いた作品だった。一方で『Gwent: Rogue Mage』は、バトルを重視した作品となるようだ。

『Gwent: Rogue Mage』は本日7月7日配信予定。対応プラットフォームはPCおよびiOS/Android。価格は通常版が9.99ドル(約1355円)で、コスメティックアイテムなどが付属するPremium Editionは19.99ドル(約2711円)となる。