オープンワールドゲーム『Terminator Survival Project』発表。核攻撃後の世界で「ターミネーター」との死闘を描く

 

Nacon は7月8日、『Terminator Survival Project』を発表した。対応プラットフォームはPCおよびコンソールになる予定とのこと。

『Terminator Survival Project』は、映画「ターミネーター」の世界を舞台にしたオープンワールドゲームになるという。映画シリーズでの出来事に基づいた、オリジナルストーリーが展開されるとのこと。映画シリーズでの「審判の日」から、ジョン・コナーが人類抵抗軍を設立するまでの期間で物語は展開。プレイヤーは生存者グループの一員として、地獄のような世界を生き抜くことになるという。

映画では、AIコンピューターであるスカイネットが人類に反旗を翻し、全世界に核攻撃を展開。これが審判の日と呼ばれる出来事であった。その後、T-800をはじめとする、シリーズを象徴するアンドロイド「ターミネーター」たちが生き残った人類の抹殺に乗り出す。これに人類抵抗軍の指導者となって立ち向かうのが、ジョン・コナーだ。『Terminator Survival Project』に登場するかは定かではないものの、彼が生き抜いた時代を追体験できるゲームとなりそうだ。


本作を手がけるのはイタリアに拠点を置くNacon Studio Milan。Naconグループの支援のもと、50人以上のスタッフで運営されているそうだ。映画シリーズにおける、人類にとってもっとも厳しい戦いが展開する時代を描く本作。アンドロイドたちの闊歩する、オープンワールドでの死闘に期待がかかる。なお本作の発売日については、トレイラーの説明欄によると「in the distant future(遠い将来)」とのことである。

『Terminator Survival Project』は、PCおよびコンソール向けに発売予定だ。