オートAIハクスラRPG『サマーロード』Steamにて2023年配信へ。ハイカロリーな作品に疲れた大人たちに贈るお手軽自動プレイ

国内のインディーゲーム制作チームであるリビルドゲームスは7月5日、『サマーロード』を発表した。ハイカロリーな作品に疲れた大人向けの、オートAIハクスラRPGだ。日本語と英語字幕に対応し、2023年配信予定となっている。

国内のインディーゲーム制作チームであるリビルドゲームスは7月5日、『サマーロード』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語と英語字幕に対応し、2023年配信予定となっている。

『サマーロード』は、ハイカロリーな作品に疲れた大人向けの、オートAIハクスラRPGである。主人公は、好奇心旺盛な3人の少女たちだ。本作では彼女たちが、遠く東に落ちた謎の光を目指して旅に出発。ひと夏の冒険が描かれていくそうだ。


少女たちは東に向かって町や線路脇、深い森などを進む。道中にはさまざまな敵が待ち構えており、3人は敵と戦うことになる。目標に向かっての移動と行く先々での戦闘、RPGでお馴染みの要素が本作にも存在するわけだ。ただし本作において、プレイヤーキャラクターである3人の少女たちは、自動的に移動と戦闘をおこなう。プレイヤーは、彼女たちが手に入れた装備を管理。装備品のマネージメントやキャラクタービルドを考えながら、彼女たちの活躍を見守ることが、本作の基本的な流れとなっている。

システム面では、バットやダッシュブーツといった装備品によってキャラクターが強化され、装備の組み合わせによってAIのアクションが大きく変化。装備には合成システムが用意されており、特殊効果付きの装備品が作り出せるようだ。また少女たちの冒険は、道中で発生するランダムイベントやパーティーのビルド、ルートの選択によって結末が変化する。1回のプレイは10分程度となっており、冒険を繰り返して真の結末に辿り着くことが、最終的な目標とされている。


本作を開発しているのは、国内のインディーゲーム制作チームであるリビルドゲームスだ。過去作としては、『スラッシュRPG 一閃勇者』『アイドルと丼ぶりめし』などをスマートフォン向けにリリース。前作『メットボーイ』においては、iOS/Android以外にNintendo Switch版も配信中となっている。

本作『サマーロード』は、「RPGをもっとカジュアルに遊びたい」をコンセプトに、ハイカロリーなRPGに疲れた大人向けのRPGとして開発中。短時間でのプレイが可能なほか、ノスタルジーに浸れる内容となっているようだ。また1回のプレイ自体はカジュアルであるものの、何度もの冒険を経て満足感のある1本のRPG体験が待ち受けているという。

サマーロード』は、PC(Steam)向けに2023年配信予定だ。




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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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