スクエニの生活シミュRPG『ハーヴェステラ』発表、11月4日発売へ。農業と戦闘と料理と生活を介して、すべてを枯らす死季を乗り越える

スクウェア・エニックスは6月28日、『HARVESTELLA(ハーヴェステラ)』を発表した。発売日はNintendo Switch版が11月4日、Steam版が11月5日となる。四季を彩るファンタジー世界を舞台に生活・交流・冒険が楽しめる生活シミュレーション RPG だ。

スクウェア・エニックスは6月28日、生活シミュレーションRPG『HARVESTELLA(ハーヴェステラ)』を発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。発売日はNintendo Switch版が11月4日、Steam版が11月5日となる。価格は税込7680円。

『HARVESTELLA』は、四季を彩るファンタジー世界を舞台に生活・交流・冒険が楽しめる生活シミュレーション RPG だ。物語の舞台は、「シーズライト」と呼ばれる巨大な四つの結晶体が存在する惑星。惑星では四季が訪れていたが、季節の変わり目にすべての生命を脅かす災厄「死季」が発生するように。主人公は、色彩豊かな丘を拠点に自給自足の生活をしながら、仲間たちと協力し脅威を乗り越え、世界の成り立ちと災厄の真相に迫っていくという。


農作業、料理やクラフト、町の人との交流といった生活要素のほか、戦闘要素も採用されているようだ。冒険の中で素材を収集できるという。そして、春夏秋冬のながれを遮る「死季」では、外に出歩くことができなくなり、すべての作物が枯れはてるとのこと。いかにして死季を乗り越えるかが、ゲームプレイでの課題となりそうだ。

街の外へ出てダンジョンへ潜ることも。戦闘要素も存在し、ダイナミックなアクションを繰り出そう。ジョブの切り替えや、弱点突きといった戦略的な要素もあるという。町の人々から依頼されたクエストをクリアしたり、他キャラの内面を見たりといった、交流要素も用意されているようだ。


スクウェア・エニックスが、人気ジャンルとなった生活RPGに挑戦する意欲作『ハーヴェステラ』。コンセプトアートは、『FF13』や『FF15』のアートディレクターを担当した上国料勇氏が手がける。同社の持ち味であるファンタジー世界表現が活きていることだろう。なおプロデューサー兼ゲームデザイナーとしては、『アナザーエデン 時空を超える猫』に携わった高大輔氏が関わっているようだ。
【UPDATE 2022/6/28 23:22】
表記について修正。あわせて高氏についても追記

『ハーヴェステラ』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに予定。発売日はNintendo Switch版が11月4日、Steam版が11月5日。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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