Cygamesは6月28日、ローグライトアクション『リトル ノア 楽園の後継者』を発表。Nintendo Switch/PS4/PC(Steam)向けに配信開始した。過去に配信されていたモバイルゲーム『リトル ノア』の世界を舞台にしている。
『リトル ノア 楽園の後継者』は、ローグライトアクションゲームだ。舞台となるのは、2019年に惜しまれつつもサービス終了したモバイルゲーム『リトル ノア』の世界。主人公である天才錬金術師の少女ノア・リトルが、お馴染みのキャラクター(ユニット)たちと共に戦いを繰り広げるタイトルとなる。
錬金術によって発展した国、マナセリス王国。そのはるか上空に、ノアの操縦する一隻の方舟が飛んでいた。大きなマナの反応を発見し、地図にない天空遺跡へと方舟を出発させたノア。しかし、その直後突然の嵐に巻き込まれてしまう。古代遺跡に不時着するも、方舟は半壊。遺跡に眠る未知の技術の探索と、方舟の修理を目指し、ノアの冒険が始まる。
本作はローグライトアクションゲームだ。タワーディフェンスであった『リトル ノア』からゲームシステムを大きく変えている。ただ、仲間であったキャラクターたちは今作でも「アストラル」として大活躍する。戦闘ではノア自身は攻撃せず、代わりにアストラルたちが攻撃。アストラルごとに攻撃手段は異なり、アストラルの順番を入れ替えることでプレイヤーだけのオリジナルコンボを作成できる。なお、アストラルたちには火、氷、風といった属性を有するものも存在する。
アストラルは通常攻撃とは別に、スキルとしてもセット可能。アストラルごとに、通常攻撃とは違う攻撃手段が用意されている。さらにモバイル版『リトル ノア』と同じく、ノアは精霊の力によって巨大化する能力であるアニマを発動可能。アニマは、敵を一掃できる強力な必殺技となる。エーテルスラストと呼ばれる便利なアクションも用意。そこまでのコンボがリセットされ、新たなコンボサイクルで連撃を決めることが可能だ。エーテルスラストではすばやく移動するため、回避にも活用できる。
ダンジョンとなる遺跡は入るたびに構造が変わる、ローグライトなシステムが採用されている。道中で出会うアストラルや、拾えるアクセサリなどについてもランダム。攻略のたびに違うコンボ、装備品が揃っていくため、常に新鮮なゲームプレイを楽しめる。もしダンジョンの途中で力尽きても、マナを獲得可能。マナを使えば、方舟にさまざまな施設を建築できる。各施設は、攻略が有利になる特殊効果をもたらしてくれる。マナで方舟の施設を増やせば、アクションゲームが苦手なプレイヤーでも、着実にクリアに近づけるはずだ。
『リトル ノア 楽園の後継者』は、本日よりNintendo Switch/PS4/PC(Steam)に向けに配信中だ。