妖精スマーフのカートレース『Smurfs Kart』発表。青い妖精が最速目指してデッドヒート


Microidsは6月28日、妖精スマーフたちによるレースゲーム『Smurfs Kart』を発表した。開発はEden Gamesが手がける。Nintendo Switch向けに今冬発売予定だ。


『Smurfs Kart』は、青い妖精スマーフ(Smurf)たちが速さを競い合うレースゲームだ。スマーフは、ベルギーの漫画家Peyo(ペヨ)ことPierre Culliford氏による漫画から誕生したキャラクター。原作はもとより、アニメーション作品などでも人気を博しているキャラクターだ。ゲーマーには、対戦ゲームでのスマーフィング(Smurfing)行為の語源としての方が有名かもしれない。しかし、スマーフはもともとは愛らしい青い妖精なのである。スマーフはみんな、見た目は似ていても個性は豊か。彼らはヨーロッパのどこかの森の奥にある、スマーフ村で平和に暮らしているのだ。

『Smurfs Kart』では、そうしたスマーフたちが村最速のレーサーの座を争い合う。本作ではソロあるいはフレンドなどとの対戦が可能となっているようだ。スマーフたちはそれぞれ独自のカートと能力をもっており、誰をチョイスするかも勝敗に繋がりそうだ。コースに存在するショートカットの駆使や、アイテムの使用タイミングも重要。スクリーンショットでは、どんぐりやラッパなどのアイテムの存在が確認できる。投げつけたり、大音響でほかのスマーフレーサーを妨害するのだろうか。ワイワイと楽しめるカートレースが期待できそうだ。


本作を手がけるのは、フランスを拠点とするデベロッパーのEden Games。同スタジオは『V-Rally』や『Gear.Club』シリーズのほか、『Test Drive Unlimited 2』などを手がけている。レースゲーム作りに定評のあるスタジオだ。

『Smurfs Kart』はNintendo Switch向けに今冬リリース予定。さらなる詳細は今後発表予定だ。