おしゃべり銃FPS『High on Life』10月25日発売へ。賑やかな相棒と宇宙を冒険、「リック・アンド・モーティ」の原作兼監督が手がける

Squanch Gamesは6月28日、『High on Life』を現地時間10月25日に発売すると発表した。しゃべる銃を手に、バウンティハンターとして宇宙を冒険するFPSゲームだ。

Squanch Gamesは6月28日、『High on Life』を現地時間10月25日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)およびXbox One/Xbox Series X|S。Xbox Game Passにも対応する。

『High on Life』は、しゃべる銃を用いるFPSゲームだ。プレイヤーは賑やかな相棒を手に、バウンティハンターとして宇宙を冒険する。そのなかでは、エイリアンのギャングたちとの戦いや、さまざまな戦利品、ユニークなキャラクターたちとの出会いが待ち受けているという。物語は、コメディアドベンチャーとして展開されるそうだ。

本作最大の特徴となるのが、しゃべる銃だ。銃は数種類が存在し、それぞれ特徴的な性能を有しているという。エイリアンのギャングであるGarmantuousとの戦いでは、状況や敵のサイズにあわせて、銃を使い分ける必要があることだろう。さらに彼らは、物語の重要な局面で考えや視点をプレイヤーと共有するそうだ。それを踏まえてプレイヤーが下す決断は、物語の結末につながる可能性があるとのこと。


ロケーションとしては、ジャングルの楽園、小惑星の中に建てられた都市、宇宙のハブステーションなどが登場。プレイヤーは、ロケーションを再訪することも可能で、人々の救出や収集品のほか、物語要素のあるサプライズイベントも用意されているそうだ。また、プレイヤーは獲得したゲーム内のリソースで、アップグレードやさまざまなエイリアンのテクノロジーを購入可能。ワープベースと呼ばれる、バウンティハンターのスーツや特別な弾薬などを再充填する設備も登場するそうだ。


本作を手がけるのはSquanch Games。SFコメディアニメ「リック・アンド・モーティ」で原作兼監督を務めたJustin Roiland氏が共同設立したスタジオだ。ユニークな感性を生かしたゲームを開発しており、過去には『Trover Saves the Universe』などのゲームをリリース。同作はSteamユーザーレビューにおいて92%が好評とする『非常に好評』のステータスを獲得している。SFコメディなアドベンチャーとなる『High on Life』も、Roiland氏のセンスが光る作品になりそうだ。

『High on Life』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)およびXbox One/Xbox Series X|S向けに、現地時間10月25日発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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