中世殺人調査RPG『Pentiment』正式発表。16世紀のドイツで、どのように殺人事件を解き明かすかはプレイヤー次第 

Obsidian Entertainmentは6月13日、『Pentiment』を正式発表した。『Pentiment』は中世挿絵風のグラフィックで展開される2DのRPGだ。

Obsidian Entertainmentは6月13日、『Pentiment』を正式発表した。対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)。Xbox/PC Game Passにも提供される。リリース時期は2022年11月が予定されている。価格は19.99ドルとのこと。
  

 
『Pentiment』は中世挿絵風のグラフィックで展開される2DのRPGだ。舞台となるのは、16世紀のドイツ・バイエルン。プレイヤーは芸術家のアンドレアス マーラー(Andreas Maler)として、社会的な不安が覆うなかを旅することになるそうだ。アンドレアスはキエルサウ修道院の写字室で働く職業画家で、ひょんなことから 25 年越しの連続殺人事件に巻き込まれてしまうそうだ。 

アンドレアスの選択はすべてプレイヤーに委ねられる。アドレアスのキャリアや、生活スタイル、殺人事件の捜査方法まで選び放題。あるときは修道院の墓地で死んだ僧侶を掘り起こし、あるときは婦人会の紡績所で農民の噂話に聞き耳を立てることになるとのこと。 

トレイラーでは、村人からの会話に選択肢で回答したり、絵を描いたり、時計が進んだりといったシーンが確認できる。釣りをしたり、酒場で喧嘩をしたりといった出来事も待っているようだ。また、パズルらしきものを解いている場面も登場した。ゲームを手がけるのは、ディレクターのJosh Sawyer氏。『Fallout: New Vegas』などの開発に携わった人物だ。木版画や歴史などに影響を受けたゲームが展開されるとのこと。 

『Pentiment』はXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store)向けに2022年11月発売予定だ。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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