高評価洗浄シム『PowerWash Simulator』7月15日に発売・正式リリースへ。気持ちよすぎる高圧洗浄、早期アクセスには新要素も続々追加
スクウェア・エニックスは6月11日、『PowerWash Simulator(パワーウォッシュシミュレーター)』を、7月15日に発売・正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|SおよびPC(Steam)。価格は税込2970円。
『PowerWash Simulator』は、パワーウォッシャー(高圧洗浄機)を駆使してあらゆる場所の頑固な汚れを洗い落とす、お掃除シミュレーションだ。プレイヤーは洗浄業者として、あらゆる埃・塵・泥を吹き飛ばしていく。勢いよく噴射する水の心地よい音を聞き、磨き上げられたタイルの美しさを見れば、日常の悩みも吹き飛んでいくかもしれない。
キャリアモードでは、プレイヤーがビジネスを立ち上げ、埃まみれのマッキンガムの町でさまざまな“汚れ仕事”を請け負っていく。舗装、車両、公園など、町中のあらゆる汚れを相手にすることとなる。落書き、油汚れ、苔やカビなど、汚れの種類も多彩だ。汚れの種類に応じて、ノズルなどを交換しながらパワーウォッシャーを使いこなせば、洗浄を効率化できるだろう。また、キャリアを積んで資金を増やせば、新しい道具やアップグレードなどをアンロック可能だ。新兵器を駆使して、さらに頑固な汚れに立ち向かおう。
フリープレイでは、お気に入りの仕事をリラックスしながらもう一度プレイできる。オンライン協力プレイも搭載。キャリアモードではフレンドのお手伝いが、フリープレイでは最大6人のフレンドが集まってホストがクリア済みの仕事に挑戦できる。また、さらなる“プレッシャー”を求めているなら、チャレンジモードでハイスコアを狙おう。制限時間内の洗浄を目指すタイムチャレンジや、水の使用量を最小限に抑えて洗浄精度を試すウォーターチャレンジが存在する。
さらに、早期アクセス配信開始から1年を迎えた本作には、アップデートによりさまざまな要素が追加。パワーウォッシャーの種類や拡張部品のほか、鉄道や空港、砂漠を舞台にしたジョブなどが追加されている。くわえて、5月の最新アップデートでは追加ジョブとして、素敵なノーム人形が目を引く噴水、錆と砂埃にまみれた蒸気機関車、可愛らしいミニチュアのゴルフコースが登場。これらのマップは、プレイヤーコミュニティの要望に応えるかたちで追加されたとのことだ。
本作は現在早期アクセス配信中ながら、すでに非常に高い評価を集めている。Steamユーザーレビューにおいては、1万8427件中97%が好評とする「圧倒的に好評」のステータスを獲得。本作の気持ちの良いゲームプレイは、気楽に遊べてストレス解消になるだけでなく、汚れの種類によって効率的な対処法が変化する奥深さも備えている。また、プレイヤーの意見を取り入れた精力的なアップデート姿勢も評価されているのだろう。
『PowerWash Simulator』は7月15日に発売・正式リリース予定だ。対応プラットフォームはXbox One/Xbox Series X|SおよびPC(Steam)。