国内のデベロッパー・モンブランハッチ氏は6月3日、ジャンプアクション『JETMAN』を7月14日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）/Nintendo Switch。
『JETMAN』は、ジャンプ攻撃で敵を倒すアクションゲームだ。本作の主人公は、アーク博士によって生み出された半アンドロイドのジェット。悪の組織バイオレッツの野望を阻止すべく、戦いに挑む。本作はワンボタンで操作し、キーやスティックによる移動などは一切存在しない。代わりにジャンプをおこなうことができ、ボタン/キーホールドの長さでジャンプの高さを変えることが可能。空中に浮かぶ敵に向かってジャンプし、斬りつけることで倒していくのだ。
戦闘ウェーブごとに敵の配置が異なるため、どの高さでジャンプすれば効率よく敵を倒せるか考慮しながら攻略を進めることになる。やみくもに大ジャンプばかり繰り返せばいいわけではなく、ジェットはジャンプの頂点でとくに威力の高いジャンプ斬りを繰り出すことができる。もっとも高威力な攻撃を当てるためには、ジャンプの頂点がちょうど敵のいる高さになるようにうまく調整する必要があるのだ。
敵の横にはカウントダウンが表示されており、ゼロになると敵の攻撃がジェットに当たってしまう。回避などのコマンドは存在しないため、基本的に「やられる前にやる」のが攻略の秘訣となる。ステージを進むと、左右に動いて狙いづらい敵や、上下に動くため高さの調節が難しい敵なども登場。総勢50種類いる敵それぞれの特性を把握しながら、効率よく倒せるジャンプを繰り出そう。
敵を倒すと、ジェットはJP（ジャンクポイント）を入手できる。ステージ間では、JPを消費することでジェットを強化することが可能。攻撃に振ってダメージ量を上昇させたり、防御に振って敵の攻撃を防げるオートシールドを獲得したり、あるいはHPを増やしたりと、成長のさせかたはプレイヤー次第だ。さらにジェットは、最大4つまで自身の能力を向上するチップを装備することが可能。チップは、ボスを倒した後のクリアボーナスで入手できることがある。
『JETMAN』を開発するのは、国内のデベロッパーであるモンブランハッチ氏。本作の開発にあたっては、ソロ活動で1年半かけて作り上げてきたそうだ。「ワンボタンで遊べるシンプルな操作と程よい奥深さで『ちょうどいい』を目指した低カロリーなゲーム」として『JETMAN』を制作したとのこと。なお本作は、本編クリア後に遊べる専用のモードも用意されているとのことだ。
『JETMAN』は7月14日、PC（Steam）/Nintendo Switch向けに発売予定だ。
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