アリーナFPS『Escape from Tarkov ARENA』正式発表。ハードコアな撃ち合いが手軽に
Battlestate Gamesは6月4日、アリーナFPS『Escape from Tarkov ARENA』を正式発表した。対応プラットフォームはPCで、2022年秋にクローズドテストを開始予定だ。
『Escape from Tarkov ARENA』は、ベータテストとして配信中のハードコアFPSゲーム『Escape from Tarkov』のアリーナシューター版だ。以前より示唆されていた「アリーナ」モードがついに正式お披露目となったかたちだ。メインゲームである『Escape from Tarkov』は、広大なマップでの息詰まるサバイバルと脱出が特徴。一方で『Escape from Tarkov ARENA』ではアリーナ内にて、セッションベースの手軽な撃ち合いが楽しめるようになるようだ。ただし、ベースゲームのハードコアなゲームメカニックはそのままとのこと。怪我によってさまざまな悪影響が出る、負傷システムなどが盛り込まれるのかもしれない。
ゲームモードとしてはPvPとPvE双方をサポート。レーティングや武器・装備のアンロックなどの要素もある。また、メインゲーム『Escape from Tarkov』を保持しているユーザーは同作でのメインキャラを使った出撃などの要素も利用できるようだ。
『Escape from Tarkov ARENA』はスタンドアローン作品として、メインゲームとは別途販売予定。『Escape from Tarkov』保有者も新たに購入する必要があるほか、同作をもっていなくても独立して購入が可能とのこと。ただし、『Escape from Tarkov』の「Edge of Darkness Limited Edition」保有者は、本作をDLCとして無料で入手できるそうだ。
『Escape from Tarkov ARENA』はPC向けに、2022年秋クローズドテスト開始予定だ。