株式会社3gooは5月11日、『エイリアン:ファイアーチーム エリート イントゥ・ザ・ハイヴ エディション』を7月14日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5。同作は、『エイリアン:ファイアーチーム エリート』に追加コンテンツを収録したお得なタイトルで、価格は税込4620円となる。
『エイリアン:ファイアーチーム エリート』は2021年9月発売の、協力プレイ型の三人称視点サバイバルシューティングゲームだ。映画「エイリアン」の世界を舞台としている。2202年、謎めいた救難信号を受けた植民地海兵隊は、アウター・コロニーに位置する LV-895 へと向かう。そこでは、恐るべきゼノモーフの群れと、企業の隠された秘密、そして古代のエイリアンの遺跡が待ち受けていた。そして、ゼノモーフの脅威が渦巻く絶望的な戦場に、歴戦の海兵たちから成るファイアーチームが送り込まれるのであった。
プレイヤーは、2人の他プレイヤーまたは AI の仲間とともに、恐るべきゼノモーフやウェイランド・ユタニ社のアンドロイドに立ち向かうことになる。キャンペーンでは、エイリアンの世界に新たなストーリーをもたらされる。ファイアーチームとともに決死の戦いを切り抜けて、物語の結末を確かめよう。
キャラクターのカスタマイズ要素は豊富に用意されている。ガンナー/デモリッシャー/テクニシャン/ドク/レコンの5つのクラスが存在。それぞれ、特別なアビリティとキャラクターパークを有している。また、武器は30種類以上登場し、70種類以上のアタッチメントおよびモジュールが用意されている。自分だけの植民地海兵隊を作り出し、極限の逆境を戦い抜くのだ。
本作には「エイリアン」ファンにとって嬉しい作り込みが随所に見られ、ハイクオリティな植民地海兵隊なりきりプレイが楽しめる。強力な敵は20種類以上も存在。ゼノモーフは、フェイスハガーからプラエトリアンまで、11種類が登場する。奴らは、扉や通気孔をくぐり抜け、壁や天井を這い回り、異常なまでの残忍さで暗闇からファイアチームに襲いかかってくる。また、本作はUnreal Engine 4で開発されており、「エイリアン」の世界が高品質なグラフィックで描かれている。特に、リアルなゼノモーフたちの姿は、ホラーファンにとって大きな魅力といえるだろう。
本作を手がけるのはカリフォルニア州サンノゼに本拠を置くCold Iron Studios。PCおよびコンソールにおいて、受賞歴のあるMMOやアクションゲームを開発してきた、数十年の開発経験を持つベテランスタッフたちが参加している。2015年に3人のベテラン開発者たちが設立したこのスタジオは、今や40人を超えるスタッフたちで構成されているという。同スタジオにとって初のタイトルとなる本作は、熟練の開発者たちのこだわりが詰め込まれた、渾身の「エイリアン」ゲームとなっているわけだ。
『エイリアン:ファイアーチーム エリート イントゥ・ザ・ハイヴ エディション』はPS4/PS5向けに、7月14日に発売予定だ。なお『Aliens: Fireteam Elite』については、PC/Xbox One/Xbox Series X|S向けにも配信中である(日本語非対応)。