Nintendo Switch『ノゾムキミノミライ』がギリギリを攻める。裸エプロンにネットで人気のセーターなど、きわきわな要素満載
qureateは5月9日、『ノゾムキミノミライ』の新映像を公開した。ゲームの詳細を説明する内容となっているほか、かなり攻めた表現が垣間見える。同作は、5月19日発売予定だ。
『ノゾムキミノミライ』は、Nintendo Switch向けのアドベンチャーゲームだ。略称は「ノゾキミ」。美少女の生活に“致し方なく覗き見・介入”する内容となっている。プレイヤーは座敷童。アパートに住み着いており、住人である女子大生の臼井咲千の私生活をノゾキミしつつ、生活に介入して素敵な未来へと導くという。
名目上の設定はこうだ。咲千は就職活動中であるが、どうやら不運に見舞われている。プレイヤーは座敷童として、それとない干渉で彼女の未来を助けるようである。ゲームとしては部屋の中を移動してお役立ちアイテムを探索。それらのアイテムを用いて、咲千を導く。彼女をアイテムに誘導して使わせることで、未来を変えていくのだろう。
胸元のあいた部屋着で、ローラーを使ったりベンチプレスをしたりとサービスシーンあり。ハンディマッサージャーも用意されるなど、なかなか際どい。さらに攻めているのが、衣装類だ。本作では咲千の衣装・髪型・下着を変更可能。衣装については、水着だったり、シャツ一枚だったり、ネットで噂になった背中の空いたニットワンピースだったり、裸エプロンだったりと過激。なお本作のCEROレーティングはD(17才以上対象)である。
qureateといえば、セクシーゲームを手がけるパブリッシャー。『バレットガールズ』や『オメガラビリンス』を生んだ臼田裕次郎氏が率いており、Nintendo SwitchやSteamに、ちょっぴりエッチなゲームを続々とリリース。内容規模は絞りつつ、安定したクオリティとコンスタントなリリースを続けており、根強いファンも多い。一方でqureateはギリギリのラインを狙っており、前作『デュエルプリンセス』は脱がし表現がラインをオーバーしたのか、Nintendo Switch版がリリース2週間で配信停止に。今になっても配信再開には至っていない。
『ノゾムキミノミライ』もまた過激さを感じさせる作品だ。配信後、そのまま無傷でいられるのか。内容だけでなく、その行く末についても注目が集まりそうだ。『ノゾムキミノミライ』は5月19日にNintendo Switch向けにリリース予定だ。価格は1980円となっている。
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