Skybound Gamesは4月28日、協力プレイシューター『グリッチバスターズ:スタックオンユー』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/Nintendo Switch。発売時期は2022年冬が予定されている。
『グリッチバスターズ:スタックオンユー』は、1~4人でプレイできる協力アクションシューティングゲームだ。舞台となるのは遠い未来、AIたちが住まうオンライン世界。ある日、AIたちは謎のウイルスに襲撃される。バーチャルワールドの全AIが感染してしまうのを防ぐため、プレイヤーはグリッチバスターズとして戦いに挑むこととなる。ウイルスがはびこるステージで、銃を撃って敵を討伐するのだ。
本作の特徴は、磁力で可能となるアクション。プレイヤーたちは、身体の一部がU字磁石になっている。磁力を使うことで、くっついたり、弾いたり、タックルしたりといったアクションが可能になるのだ。トレイラーでは、プレイヤーがお互いの上に乗っかりタワー状になる姿や、磁石をホバーボードのようにして移動する姿が見られる。また、仲間を踏み台にして大ジャンプし、敵に強烈なプレス攻撃をお見舞いするといった場面も。協力技を使用するためには、プレイヤー同士で息を合わせてタイミングを調整することも重要となりそうだ。このほか、磁力を利用すれば垂直な壁を登っていくといった芸当も可能。
トレイラーには、ステージに置かれた箱から新たな武器を入手するシーンも見られる。公式サイトの記述によれば、オペレーターのアナによってさまざまな武器がアンロックされるようだ。ステージの宝箱を探索し、より強力な武器を入手していくといった要素もあるのだろう。また、プレイヤーキャラクターたち自身も、さまざまな顔つきや模様に着替えることでカスタマイズが可能なようだ。
『グリッチバスターズ:スタックオンユー』を手がけるのは、国内の開発会社トイロジック。これまでの実績としては、『新・光神話 パルテナの鏡』『サイコブレイク』『大乱闘スマッシュブラザーズX』などの開発に参加。自社タイトルとしてはマルチプレイアクション『Happy Wars』をリリースした。そして直近でいえば、『ニーア レプリカント ver.1.22474487139…』や3DS版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』などの開発に携わってきた。『グリッチバスターズ:スタックオンユー』の開発陣としては、ディレクターに落合勇介氏、リードプロデューサーに西井良哉氏、アソシエイト・プロデューサーにケイシー・モア氏が参加するとのこと。
『グリッチバスターズ:スタックオンユー』は2022年冬、PC(Steam)/PS4/Nintendo Switch向けに発売予定だ。
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