カオス自由制作アクション『ACTION SANDBOX』4月21日発売へ。変形メカや爆発炎上も思いのまま


インディースタジオのVona Softは4月18日、『ACTION SANDBOX』を4月21日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『ACTION SANDBOX』は、物理演算サンドボックスゲームだ。開発元Vona Softは、韓国を拠点とするインディースタジオ。本作は同スタジオ初の作品となるようだ。プレイヤーはさまざまなパーツを組み合わせて“デジタルなおもちゃ”を作り出し、ステージやゴールを構築して自分なりのゲームプレイを生み出す。自由気ままに創造と破壊を楽しめる作品だ。キャラクターやオブジェクトは多彩なアクションが実現可能となっており、歩く/撃つといった基本動作から、飛ぶ・掴む・乗り物に乗る・操縦する・踊るといった高度なアクションも実装できるようだ。そして自由なパーツの組み合わせによって、変形ロボや異形の怪物なども具現化できる仕組みを盛り込んでいる。


さらにステージも自由に設計可能で、「生き残る」「特定オブジェクトを破壊する」などのルールのほか、脱出・救助・AIとの対戦なども実現できるシステムとなっている。また、そうしたステージ設計機能を利用すればアクション映画のワンシーンのようなド派手な一幕も作り上げられる。トレイラーではゾンビサバイバルゲームと見られるステージや、車がビルに突っ込み大崩壊する様子など、かなり自由度の高い設計の様子が紹介されている。また、作り上げた“おもちゃ”やステージはSteam Workshopを通じてほかユーザーにも共有可能となっているとのこと。

なお、本作とコンセプトの似た作品としては、Steamで人気を誇るサンドボックス『People Playground』などが存在している。『ACTION SANDBOX』では、ユーザーによるゲームルール設計などにも比重を置いており、そうした点が特色となりそうだ。


『ACTION SANDBOX』は4月21日、PC(Steam)向けにリリース予定。なお、日本円での価格は明らかになっていないものの、税込9.99米ドル(約1273円)にて販売予定とのこと。