『真・女神転生V』100万本突破。大台突破、全世界で好調な「メガテン」最新作

アトラスは4月18日、『真・女神転生V』のパッケージ版の出荷数・ダウンロード版の販売数の合計が100万本を突破したと発表した。

アトラスは4月18日、『真・女神転生V』のパッケージ版の出荷数・ダウンロード版の販売数の合計が100万本を突破したと発表した。2021年11月にゲームが発売され、5か月をかけての大台突破となる。売上好調を記念して、セールも実施される。


『真・女神転生V』は、アトラスの人気RPG『真・女神転生』シリーズのナンバリング最新作だ。主人公は、都内に住む高校三年生。全寮制の縄印学園に通う彼は、ある日トンネルの崩落事故に巻き込まれ、荒廃し砂漠と化した東京にて目を覚ます。主人公は、突如目の前に現れた謎の男によって、禁忌の存在ナホビノへと変貌。彼はナホビノの力を使い、神と悪魔たちの戦いに身を投じることとなる。


本作ではゲーム開発にUnreal Engine 4を採用。3D表現に磨きがかかっており、悪魔たちも美しく描かれるほか、環境も鮮やかに描写。閉じたダンジョンのほか、開けたフィールドを探索していく。基本のゲームシステムは過去シリーズのものを踏襲しつつ、進化した悪魔の世界および戦いが展開される。『真・女神転生V』は発売より売上好調が報告されており、ファミ通に寄せられた年始の年賀状コメント企画でアトラスは、1月時点で同作が80万本突破したと報告していた。そこから20万本を伸ばしたということだろう。

なお同作は、アトラスにとって初の全世界同時ローンチ作品。その頑張りあってか、GFKによるイギリスの11月13日付けのパッケージチャートでは、9位にランクイン。またアメリカ市場調査会社NPDのセールスデータとしては、『真・女神転生V』は11月のランキングにて16位にランクイン。『真・女神転生』シリーズの中ではもっとも売上額が多いと報告されていた。

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参考程度のデータにはなるが『真・女神転生IV』の売上は2015年7月時点で“60万本以上”。新作は現時点でその数字を大きく上回っている。現在はNintendo Switchのみで展開されているが、他ハードの展開があれば、売上はさらに伸びていきそうである。

なお4月25日には、国内初となるダウンロード版のセールが実施される。ゲーム本編が30%オフの6914円で販売されるほか、各DLCは40%オフで売られるという。気になっている方はチェックしておこう。




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Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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