『VALORANT』にて“ファンアートのアイデア”が武器スキンに採用される。元ネタは海外掲示板に投稿された一枚の画像

Riot Gamesは4月13日、『VALORANT』の新スキン“Doodle Buds”を発表した。スキンはまさに“Doodle”(落書き)がコンセプトとなっている。

Riot Gamesは4月13日、『VALORANT』の新スキン“Doodle Buds”を発表した。スキンはまさに“Doodle”(落書き)がコンセプトとなっている。デフォルトだと武器にはキャラクターの輪郭のみ描かれているが、1キルごとに色が塗られていき、5キルまで重ねるとすべての色が塗られて「塗り絵」が完成する。

ところで、今回の新スキンは数か月前に海外掲示板redditに投稿されたとあるファンアートが元ネタとなっているようだ。下のファンアートを投稿したのは、海外eスポーツチーム/アパレル企業100 Thievesでシニアデザイナーを務めるSeso氏。白色がベースのヴァンダルに、『VALORANT』に登場するエージェントの「落書き」が描かれている。投稿には「イラストを描く腕はないけれど、楽しいスキンを作ってみたいと思い描きました」とSeso氏のコメントが本文として添えられている。


そして『VALORANT』Twitter公式アカウントが今回の新スキンを発表した数時間後、ファンアートの投稿者であるSeso氏が動画付きで次のツイートを投稿した。


※「数週間前、Riot Games(@riotgames)とVALORANT(@PlayVALORANT)の開発チームは、新スキン“Doodle Buds”をチェックしてほしいと私を招待してくれました」と語っている。

動画内では、ファンアートのアイデアが実際に武器スキンとして採用された経緯と感想が、正式リリース前のテストプレイ動画とともに述べられている。動画内でSeso氏は「自分のアイデアと重ね合わせたスキンが開発中であると、実際にRiot Gamesから連絡を貰ったときはとても興奮したよ」と身振り手振りとともに熱く語っている。アイデアが武器スキンとして採用された喜びが動画から存分に伝わってくるだろう。こうしたファン文化を大事にする点もまた、Riot Gamesらしい。今回の新スキン“Doodle Buds”が気に入ったプレイヤーは、是非ともストアで購入を検討してみてはいかがだろうか。日本地域では4月14日から販売予定とのこと。

『VALORANT』は、Riot GamesからPC向けに基本プレイ無料にて配信中。

Shinichiro Nakamura
Shinichiro Nakamura

シューターとRPGをこよなく愛するゲーマーです。シューターは『VALORANT』と『CS:GO』が特に大好きです。RPGは『ファイナルファンタジー』シリーズが好きです。

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