Respawn Entertainmentは4月12日、『Apex Legends』に向けて最新アップデートを配信した。ストームポイントでの設置系アビリティが使用不可能となるバグの修正が公式にアナウンスされたほか、細かな不具合が修正されている。
『Apex Legends』では、3月30日より配信された「ウォリアーズコレクション」イベントに伴うアップデートによって、ストームポイントに重大な不具合が発生。パスファインダーのジップライン、ランパートの増幅バリケードとシーラ(設置)、ワットソンの電気フェンスとインターセプターパイロンが設置できなくなり、実質的に使用不可能となっていた。
今回のアップデート1.94により、この不具合は修正されている。弊誌では前回のアップデート1.93の際に同不具合の修正を確認していたが、これが公式にアナウンスされたかたちだ。また、公式に発表されていないものの、シーズン12の開幕から確認されていた、ローバとレヴナントのアルティメットアビリティでドアを封鎖することができずにすり抜けてしまう不具合も、前回のアップデートより修正されている(関連記事)。
また、アップデート1.94では、バンガロールのストーリーイベントにおいて、イベント完了後にFOV(視野角)が70となり、ゲーム再起動まで固定されてしまうバグも修正された。さらに、次世代機で生じていた問題のほか、コントロールモードで確認されていた不具合が修正。Xbox Series X|Sにおいて、サードパーティ製コントローラーが機能しなくなる問題など、次世代機におけるさまざまな不具合も解消されたようだ。
設置系アビリティの不具合が修正されたことで、これからはストームポイントにおいても該当するレジェンドを安心して使うことができるだろう。なお、現在『Apex Legends』においては先述の「ウォリアーズコレクション」イベントが開催中。同イベントは4月13日2時をもって終了となるため、限定アイテムの購入や報酬トラッカーの進行などは忘れずに終わらせておこう。コントロールモードの復活についても、同イベントとともに一旦終了する。気になる人は今のうちに遊んでおこう。