オープンワールド・SFアクションRPG『ELEX II エレックス2』コンソール版に最新アップデート配信。日本語翻訳の修正などを実施

THQ Nordic Japan株式会社は4月8日、現在販売中のオープンワールド・SFアクションRPG『ELEX II エレックス2』についてコンソール向けアップデートを配信した。日本語翻訳の修正や、不具合の修正などが盛り込まれている。

THQ Nordic Japan株式会社は4月8日、現在販売中のオープンワールド・SFアクションRPG『ELEX II エレックス2』について、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版向けに最新アップデートを配信したと発表した。


『ELEX II エレックス2』は、マガランと呼ばれる惑星を舞台にするオープンワールド・SFアクションRPG。前作にて描かれた戦いから数年後、新たな脅威となる侵略者が現れた。主人公ジャックスは侵略者に立ち向かうため、マガランの各勢力に団結を呼びかけることとなる。本作には非常に多くのNPCが登場。それぞれの勢力とどのような関係を築くのかなど、数多く訪れる選択を通じてプレイヤー自らの物語を紡いでいく。

今回配信されたアップデートは、本作のPC版向けに先月配信されたパッチ3に相当する内容となっている。まず注目したいのは、複数の言語におけるテキストの修正である。THQ Nordic Japanによると、このなかには日本語翻訳の修正も含まれているとのこと。本作においては、日本語ローカライズに不自然な点がみられるとプレイヤーから指摘されていたが、早速対処されたようだ。

クエストターゲットの討伐数の表記ミスや、プロットが進行不能になる想定していないダイアログの改行の問題、数量ポップアップ画面に表示される値段が実際の値段と異なる問題、NPCから盗んだアイテムが正しい名前で表示されない問題などについても修正されている。プレイ中にちょっと困る不具合などが、全体的に改善されているようだ。


このほかにも、メインキャラクターが死んでしまいプロットに大きな影響を与える問題や、ジャックスが罪を犯した際にエヴァがおこなう想定とは違う行動など、NPC関連の不具合が改善された。メインクエストをメインフォーマーの門まで進めた際に門が開かない不具合、さまざまななアイテムが拾えない問題などについても修正が実施。ストーリー進行などに影響を与える大きな不具合にもメスが入っている。 キーバインドの問題についても改善されたそうだ。

また、こうした問題の改善やバグ修正のほかに、新たなカメラアングルが追加されたり、グレネードランチャーがクラフト可能になったりといった追加要素も導入されている。アップデートの詳細は公式サイトのパッチノートを確認してほしい。

『ELEX II エレックス2』は、PC(Steam)/PS4/SP5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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