国産デッキ構築ゲーム『スーパーバレットブレイク』発表。個性豊かな女の子キャラでデッキを組みターン制バトル

PQubeは4月8日、BeXideが手がけるデッキ構築型戦略ゲーム『スーパーバレットブレイク』を発表した。『スーパーバレットブレイク』は、デッキ構築型戦略ゲームだ。

パブリッシャーのPQubeは4月8日、BeXideが手がけるデッキ構築型戦略ゲーム『スーパーバレットブレイク』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4で、2022年内に配信予定。ゲーム内は日本語音声・字幕に対応する。

『スーパーバレットブレイク』は、不正なAIによってオンラインマルチプレイゲームが乗っ取られたという世界を舞台にした、ローグライク要素のあるデッキ構築型戦略ゲームだ。プレイヤーは「バレット」と呼ばれる女の子のキャラクターたちを駆使して、オンラインゲームを全滅から救い、さらには世界を救うことを目指す。

本作には、デートシムやリズムゲーム、ダンジョンクローラーなどのゲームジャンルをモチーフにした、7種類のオンラインゲーム=マップを収録。敵とターン制バトルを繰り広げながら、マップを進んでいく。バレットには、個性豊かな160種類以上のキャラクターが登場。それぞれ攻撃力やレア度のほか、固有のアクティブ/パッシブスキルが備わっている。そうしたバレットにてデッキを組んで、バトルでの攻撃などに使用することとなる。


またプレイヤーは、あかり・ひかる・すみれの3人からひとりを選んでプレイすることになるという。バレットを扱う主人公キャラクターということかもしれない。選択したキャラクターによって、ゲーム開始時のデッキが決定する。また、安定を優先したプレイであったり、テクニカルなコンボを好んだりなどのプレイスタイルと、これらのキャラクターとの組み合わせによって、バトルが有利になることがあるそうだ。

マップには敵とのバトルのほかに、ショップなども存在。ショップでは、バトルにて特別な効果を発揮するアイテムなどを購入できる模様。また、バトル報酬や宝箱からアイテムを入手したり、新たなバレットをスカウトしたりしながら、デッキを強化していくこととなる。

https://twitter.com/bullet_break/status/1450276501350338562

本作を開発するBeXideは日本のデベロッパーだ。『どこでもいっしょ』シリーズの開発元としても知られ、かつてモバイル展開されていた『トロとパズル~どこでもいっしょ~』の制作にも参加していた。同社は2019年、『バレットブレイク』という作品を“戦略型ひっぱりシューティングRPG”としてモバイル向けにリリース(現在はサービス終了)。そして昨年、『バレットブレイク』のコンソール版を開発中であり、『スーパーバレットブレイク』というタイトルにて2022年に発売すると予告していた。どうやらその後PQubeと提携し、PC版を追加して今回の発表へと繋がったようだ。

『スーパーバレットブレイク』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4向けに2022年内に配信予定だ。




※ The English version of this article is available here

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 6881