ハクスラARPG『Superfuse』Steam向けに発表。バイオレンスにトレハンするアクション

Raw Furyは3月30日、ハック&スラッシュARPG『Superfuse』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年に早期アクセス配信開始予定。3D見下ろし型のアクションRPGだ。

パブリッシャーのRaw Furyは3月30日、ハック&スラッシュARPG『Superfuse』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年に早期アクセス配信開始予定。トレイラー映像からは、トゥーンレンダリングで描かれた、バイオレンスかつ爽快なゲームプレイが確認できる。

『Superfuse』は、トゥーンレンダリングで描かれたグラフィックが特徴的な、3D見下ろし型のアクションRPGだ。ソロまたは最大4人までの協力プレイで攻略が可能。グロテスクな怪物であるコラプションたちをなぎ倒す、バイオレンスかつ爽快感あふれるアクション性が持ち味となっている。また、ゲームプレイには、ドロップする装備品の性能がランダムとなるハック&スラッシュ要素のほか、遊ぶたびに内部の構造が変わる自動生成ダンジョンが採用されている。プレイヤーキャラクターとなるのは、スーパーパワーをもつヒーローであるエンフォーサー。5種類のキャラクタークラスから1つを選び、幅広く奥の深いカスタマイズが可能なスキルツリーシステムを用いて、プレイスタイルにあわせたキャラクター育成が可能。


ゲームの舞台は宇宙。企業のエリートたちがもたらした技術によって、人類は死にゆく地球から脱出し、太陽系へと移住していった。時間の経過とともに、人類を救ったはずのエリートたちは人々の生活を締め付けるようになった。富を持つエリートたちは長い寿命を手に入れ、大いなる力によって自分たちの能力を拡大してゆく。いつしか彼らは、自らをゴッド(神々)と呼ぶようになっていた。そんな中で、突如として現れ始めた腐りきった獣や恐ろしい怪物、コラプション(腐敗)たち。ゴッドは自らの姿に似せたエンフォーサー(執行人)を作り出し、コラプションと戦うために大いなる力を与えた。プレイヤーはエンフォーサーの一員として、人類の未来を守るための戦いに身を投じることになる。なお、ストーリードリブン型のキャンペーンモードは全編英語ボイス付きとなっている。人類の階級社会に潜む陰謀と、コラプションやゴッドたちの秘密を解き明かそう。


本作では、衛星や惑星、小惑星などさまざまな舞台が用意されている。プレイヤーは、未来都市や荒廃した大地、恐ろしいダンジョンなどの冒険を通して物語を進めていく。希少な宝物が眠る隠しエリアも存在するようで、宝物は自らの能力を高めることができるほか、売却することも可能だ。


本作を手がけるのはオランダを拠点とするStitch Heads。2018年にはPC(Steam)および海外PS4に向けて、マルチプレイピンボールゲーム『Kabounce(ボカポン)』をリリースしている。同タイトルは4v4のハイスピードピンボールバトルを楽しめるゲームとなっており、Steamストアレビューでは161件のレビューから91%の好評を得て、「非常に好評」のステータスを獲得している。ジャンルは違えど、プレイの爽快感やマルチプレイのノウハウは『Superfuse』にも受け継がれていることだろう。

『Superfuse』はPC(Steam)向けに、2022年内に早期アクセス配信開始予定。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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