高評価オープンワールドRPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』Nintendo Switch/PS4/PS5向け日本語版が今夏発売へ


スパイク・チュンソフトは3月25日、ZA/UMが手がけたオープンワールドRPG『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』を、今年の夏に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5。パッケージ版とダウンロード版にて販売予定で、価格は未定。
 

*Nintendo Direct 2021.9.24にて公開されたトレイラー

 
『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』は、記憶喪失の刑事を主人公とするオープンワールドRPGだ。自身が刑事であることを知った彼は、街で発生した殺人事件に巻き込まれ、相棒のキムとともに事件の真相を追うこととなる。

主人公の脳内には、知性・精神・肉体・運動能力に分類された計24種類の人格が存在。誰かと話したり何かを発見したりするたびに、頭の中でそれらが語りかけてくることが特徴だ。テーブルトークRPGにてゲームマスターと対話するような感覚で、さまざまな選択をおこなうこととなる。また人格には成長要素があり、どの人格を成長させるかによって取れる言動の選択肢や、ダイスを使ったスキルチェックの成功率も変化。プレイヤーの選択によって、主人公の人物像を作り上げていく側面がある。
 

 

 
本作は、2019年に海外で先行して発売され、非常に高い評価を獲得。またThe Game Awards 2019にてBest Narrative・Best Independent Game・Best Role-Playing Gameなど4冠に輝き、ほかにも多数の賞にノミネートされ、受賞もしている。約100万ワードにものぼるボリュームもあってか、当初は日本語には対応していなかったが、昨年PLAYISMより日本語版が発表。その後スパイク・チュンソフトに販売元が変更され、今回の発表となった。

『ディスコ エリジウム ザ ファイナル カット』は、Nintendo Switch/PS4/PS5向けに今夏発売予定だ。弊誌では英語版でのプレイレポートを掲載しているため、どのような作品なのか興味のある方はぜひチェックしてほしい。